表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
32/33

第28夜 条件

メルトの提案は確かに悪くない。売り掛け、これはLLにおいてはタブーだ。当然、飛ばれるリスクもある。


しかし、オレには普通のホストと違い信用できる花がいる。オレの売り上げ、貯金を花に渡し使ってもらう。これなら売り掛けにならない。


それにメルトは花の存在を知っているような口ぶりだった。ホストにとって女バレは致命的だ。つまり、オレは"やる"しかない。


「ただいま」

「おかえりなさい。どうかしたの?顔が真っ青だよ」

「花、情けない話なんだけどお願いしてもいい?」

「とりあえず、話して」


花は真剣な顔つきをして姿勢を正した。


「オレの客としてお店に来て欲しい」

「LLに?」

「そう。少しだけ…少しだけでいいからNo. 1になるのを手伝って欲しい」

「あの北条麗人…さん?って人に勝つってこと?」

「うん、どうしても勝ちたいんだ。チャンスはもう後2回しかないから」


まだ身銭を切る話はしないことにした。


「いいよ」

「え…?」


花の思わぬ返事につい間抜けな声が出る。


「いいよ。少しだけど協力してあげる」

「本当に?ありがとう!花しか頼れる人いなかったからすごく嬉しい!!」

「なら良かった」

「じゃあ、いつ来れる?」

「待って、代わりに条件があるの。それが飲めるなら協力する」

「わかった。何でも言ってくれ」


花はオレの耳元に近づく。


「〇〇〇〇〇」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ