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プロローグ
私達が住む世界は、妖精界からは間界と呼ばれている。
私はかつて、妖精界が退屈だからと間界へ家出してきた妖精女王の水森しずくさんと戦った。
当時のわたしは11歳。
妖精界の仕事をほっぽり出してきたものだから、彼女を連れ戻したい勢力が私に接触してきた。
そして私は魔法少女となり、間界へ逃げてきた妖精女王――略して間王と戦うことになった。
一部の妖精達は面白がって魔王とか言ってるけど。
後になって知ったんだけど、しずくさんは楽しく、満足のいく戦いで負けたら、妖精界へ戻ることになっていたらしい。
それで、とても平和的な戦いの末、一応は私が勝った。
ただ、私が勝利条件を「勝った者の配下になる」としたので、
その流れで、名目上は私が妖精女王をすることになった。
そんなこんなで時は流れ、気が付けば私は高校生。
そしてある日。
新聞配達を終え、いつもの帰り道を通ると、見たこともないお社を発見した。
そこには――。




