..............プイッ
むぅ、納得いかない。何で私今日休まないといけないの?
お姉ちゃんとシィーちゃんに止められた。別になんともないのになんで!?
リビングのソファに座って私は今猛烈に拗ねてます!今日の晩御飯は2人の嫌いな物づくしにしよっと。
もう、今日一日私何すればいいの?勉強?読書?.......なんかやる気出ないからお菓子でも作ろうかな?
早く帰って来ないかな〜。暇だよ、寂しいよぉ〜。
..............拗ねるのはこれくらいにしとこうかな。うん、理由は分かってるんだ。分かってるけど納得できない!!
私最近体力ついてきたから大丈夫なのに、大事をとって休むなんて..........。これから大丈夫なの?
ところでなんで私が平日なのに家にいるかって?それはね今日の朝ごはんの時の会話まで遡ります。
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「シキ、今日は学校休みだからね。くれぐれも学校に行かないこと」
「そうだよお姉ちゃん。お姉ちゃんは今日学校休みなの。今日一日家でゆっくり休んでてね」
今日もいつも通り2人を起こして、朝ごはんを作ってお弁当作って、朝ごはん食べてたら急にそんなこと言われた。
思わず箸が止まっちゃった。もうそれはピキリって音がするくらい止まっちゃった。
『え?なんで休みなの?私もう制服に着替えてるのに?』
「シキ昨日学校に行ったでしょ?それでやっぱり疲れてるんじゃないかなって思ったから」
「うんうん。お姉ちゃん実感なくても疲れってあるもんだよ。それにまた熱出ても大変だしね」
『私全然疲れてないよ。どっちかって言うと体力が有り余ってるよ』
「うーーん、お姉ちゃんは無理しちゃうし自分が疲れてても気づかないからな〜」
「シキ今日はおとなしく学校休んで?明日には行けるんだから」
理由は分かるけどさ!!いいじゃない!!今週くらいは!!やっと学校に行けたのに..........昨日も学校行くの楽しみにしてたのに。
そのままシュンってうなだれる。
2人が心配してくれるのは嬉しい。だってあんなことがあったんだから、2人が過保護になってもおかしくないよね。
ここは私が折れるしかないよね............。
「シ、シキ!私達もシキを休ませたいんじゃないよ!!..........あ!?でも今日休まないといけないし........と、とにかくシキ今日は学校休んでね!!」
「お姉ちゃん私だってお姉ちゃんと学校に行きたいけどね、今日無理して行って明日熱出したら私悲しいよ..........」
なんか慌てて私を慰めてる?..........なんで?私は心配してくれて嬉しいけど、そこまで慌てなくてもいいんじゃない?
『はーい分かった。でもね一つ条件があるよ』
「何?」
『それはね............美味しいシュークリーム買ってきてくれたら私は今日学校休みます』
「分かった!!学校帰りに買ってくるよ!!」
「じゃあ私は高めの紅茶買ってくるね!!」
『よろしくね!!』
「「うん」」
『じゃあ2人とも行ってらっしゃい』
「行ってきます!!」
「シキ、ちゃんと休むのよ」
玄関まで見送りに行ってバイバイって手を振る。
あっ!!いいこと思いついた!!2人が玄関から出たところで2人の袖を掴む。
「どうしたのお姉ちゃん?」
「もしかして寂しいの?」
的外れだよ!!寂しいけど我慢するもん!!
2人のもとに行って背伸びして頰にチュってする。
ふふふ、お返しだよ!!いってらっしゃい!!!
呆然としてる2人を置いてドアを閉める
私を拗ねさせるとこんな事しちゃうよ!!
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ってことがあったから今は暇なんです。勉強でもしようかな?
んー、でも気分が乗らないしな〜。どうしようかな?
お昼ご飯はさっき食べたし、テレビは面白いのないし、お菓子は買ってきてもらうからいらないし、本はなんか違うし............。
なんか眠い..........。お腹いっぱいだからなのかな?
もう寝ちゃおう。我慢しないことも大切だよね。
それではお休みなさい。また後で〜。




