学院
ずっと幼少期時代でつまらなかったと思いますが、今から飛んで学院生活です!
これからもアリスを見守っていただけると嬉しいです!
あと、この小説の更新日は土曜・日曜です。
土曜は午後4時に2話更新。
日曜も午後4時に2話更新の予定です...
たまに1話になるかもしれません...
転生して早、10年ちょっと。
当時6歳だった私も魔法学校に入学することが決まったZE☆
17・18歳は寮で歳をとることとなる。
そんなことに私はちょこっとワクワクしているわけですよ!
ただ、ヒロインとか攻略対象・乙女ゲームの世界でなければもっと全力で楽しめる!
まぁ。話は変わって今は寮生活に持っていく荷物を詰めている。
必須なのは『乙女ゲーム秘蔵ノート』これを毎日読みまくって破滅エンドを回避する!
そしてお気に入りの本はもう量に運んであるらしい。
お気に入りの本は百冊以上あって私のうちの馬車には入りきらないと...重量オーバーなんだって...
そして今私が来ているのは魔法学院の制服!
成績でクラスが分かれてリボンの色も分かれるらしく、シャツの襟には何にもついていない。
たくさん勉強したから最下位のクラスじゃないと嬉しいな。と私は思う。
そのほかの服装は膝までの紺色ジャンパースカート。
腰に茶色のベルトを巻いていて上品。さすがお金持ちが集まる魔法学院。
自由に紺色のボレロの着用も可らしい。
靴下やタイツは自由らしい。
私は屋敷の侍女たちのすすめで白いタイツにボレロ着用にした。
髪型は結んでもらうのめんどくさかったから下ろしている。
腰まであってちょっと暑いけれど...
「さぁ。行きますよぉ!」
侍女長のエマが馬車に荷物を詰めて私の名前を呼んだ。
「は~い!」
私も大きな声を出して馬車にかけだした。
『なんか楽しいことおこりそう!』
*
チーン...
なぁにが楽しいことおこりそうよぉ!
バカな私ぃ!
今私は学院の正門前に立ちすくんでいる。
新入生や在校生の視線を集めて...。
「ねぇ。遅くなかったかい?」
「は、はい...。僕たち心配したんですよ...」
「やっぱり一緒に屋敷を出ればよかった...」
『いわれっぱなしだね。アリス』
「アリス!わ、私アリスがいなくて不安で...このメンバーだし...」
『アリスぅ?もしかして遅刻なのぉ?』
『ち、遅刻なんだよね?』
上。私の幼なじみの声。
「おきれいな方ね!」
「えぇ。金髪に碧眼。」
「深い群青色の瞳だわぁ!」
「いいな。ぜひ娶りたい。」
「可愛いぞ。見ろよ!」
「あぁ。婚約者いるのかな?」
コレ、周りの人の声。
なんかフォルトとかシャル、お兄様、エレンならわかるけどディアナもローザも出てきてるし、ルナも学院の制服着てるし...
これ以上生徒の注目を集めるわけにはいかない...
すみません!強引な手口をお許しください!
「水よ!わたしたちを覆い隠す壁となれ!」
私は水魔法で水の厚い壁を作った。そして
「ちょっと!なんなんですか?!みなさん目立つんですよ!?
しかも、ルナとかディアナ、ローザは美しすぎるんですから!
私がみなさんににらまれている生徒としてにらまれてしまいます!」
と、水の球体の中で叫んだ。
すると顔面偏差値高すぎ集団はキョトンとして目を見合わせた。
「「「「『『『僕・私・わたくし達目立ちませんよ_?」」」」』』』
う~ん。
話が通用しない...
もちろん私の幼なじみたちなのだけれど...
攻略対象組はいるだけで視線を集めちゃうでしょ?
ゲームでは登場しないエレンだけどこのメンバーでいても薄れないほどの美貌。
別世界組はえげつない美貌だし、本来ならヒロインのもとにいるはずの精霊だし。
その中にいる私って浮くんだよね~なにしろ私悪役令嬢だし☆
『はぁ。まあどうでもいいけど入学式始まるよ?』
この場を収めたのはクール少年ルナ君。
「あぁ。」
皆思い出したよに一緒に一緒に講堂に受かった。
講堂イコール体育館らしい。
どうもなれませんなぁ。
「でも、私たち早くいかなくて大丈夫かな?」
フォルツが思い出したように言った。
「あぁ。行かなきゃだめだね。」
それに笑ったのはお兄様だった。
どうやらおにいさまとフォルツとトリアは生徒会らしい。
学年で上位五人が入れるという...
ヒロインやシャル、ルナがゲームでは入ることになる所。
そして生徒会組は去っていった。
ディアナとローザも仕事があるそうで私たちは四人になり講堂に入った。
でも入ったとたんに視線を集めてしまうのは当たり前のことのようで...
私たちは注目の的となってしまった。
「シャルル王子!同じ年に入学できたことをうれしく思いますわ!」
「マスクウェル子爵令嬢!婚約してください!」
「その金色の瞳の殿方はいったい何者?!」
「あの方が噂のアリスリア様ですのね。さすがの美貌ですわ...」
囲まれてシャルは顔が青ざめるわ、エレンはその場にうずくまるわ、ルナは魔法発動しようとしてるわわ、私は、倒れそうになるわ。
自分もそうだけど本当にバラエティ豊かなメンバーだ。
そんな時、一つの声が響いた。
「そろそろやめたら?みんな困ってるし。ね?」
キラキラスマイルの殿方。
私はコイツを知っている!
チャラくて女癖悪くて性格最悪男!
レオポルド・ファージア!!!
攻略対象じゃないの!
こんな奴に助けられるとは...こんな一生のフカク...
「さぁ。座ろうね?」
男も女も顔を赤らめているし...
それはエレンも例外ではなく..
「あ、ありがとうございました。」と顔を真っ赤にしながら吐いている
「いいよ。君可愛いし」
ばっちりウインクを飛ばすこやつ。ただモノではない。
そう思いながらも私たちは適当に席に座った。
「ただ今より入学式を始める」




