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君のキスは軽すぎる

作者:人野かどで
恥の少ない人生を送ってきたと思います。
僕は「まだマシ」です。


 大学入学後、文学の講義課題で「人間失格」を読んだ敬語ばかり使う青年、木崎勇者は、ある日アパートの前で紫のローブを纏い、仮面をつけた長鼻の老人に出会う。彼に導かれるままに進んだ先には、広大な草原の中に鎮座するアンティークな見た目をした仮面屋があった。

 その名前や自身の人から裏切られることが怖い性格のせいもあって、人と親しくすることができないことに長年悩んでいた木崎は、そこで「かぶると人から愛されるようになる仮面」を受け取る。

 彼はその仮面の効力によって、文字通り異性から愛されるようになるのだが、そこには歪んだ愛情も存在していた。元彼に依存する女、性行為でしか存在意義を感じることが出来ない女……。

 仮面と文学の中で、不思議な雰囲気で進行される、青年がかむった二枚の仮面を外すまでを描いた現代ローファンタジーヒューマンドラマ。
仮面の上に仮面をかむる
2.葉蔵への唯一の共感
2020/06/19 20:16
3.異空間
2020/06/20 20:21
5.仮面人間
2020/06/24 21:00
6.深層の顔
2020/06/27 17:14
7.自己廃棄 (一章終)
2020/06/28 16:33
アルマンスよ、この喜びを知らぬのか
1.仮面の告白
2020/07/01 23:28
2.川野浩
2020/07/04 14:04
5.愛に甘える
2020/07/11 20:27
6.拓也
2020/07/12 16:41
7.アルマンス (二章終)
2020/07/15 23:04
君のキスは軽すぎる
1.接触
2020/07/18 19:58
2.侵入
2020/07/22 19:53
3.深い関係
2020/07/25 17:57
4.愛が浸食されていく
2020/07/26 17:27
5.絶望
2020/08/01 20:25
7.反抗
2020/08/09 17:08
仮面はいらない
1.嘘つき
2020/08/14 23:03
4.安らぎ
2020/10/03 16:54
5.決別
2020/10/15 19:18
エピローグ 
2020/11/02 19:20
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