(95)問題解決のその後…
再びダンジョン攻略の為に迷宮都市に戻ります。
ダンジョンは100までなので、一気に進めたいと思います。
本日は攻略再開前の準備帰還なので、迷宮都市についてから皆休憩します。
リヒトのみ以前の事件のその後が気になるため情報収集に出ます。
では本編をお楽しみください。
城へと帰還し、地底龍が守護龍となったことを伝える。
どよめきが起こる。
「それは誠か?リヒト殿」
「ああ…地底龍が言うには、俺が術式を解き、天照大御神の加護を与えた事で魔神から離され、俺の眷属になったらしい。だから、俺の願いを聞き入れることに問題はないそうだ」
ことの顛末を話すと更に驚かれた。
流石は使徒様だと皆が喜んでくれた。
それを見てアースが口を開く。
「ドワーフ達よ。笑はこのお方に着くことに決めた。お前達の国の守護龍の役目謹んで受けよう」
「ありがとうございます。地底龍様」
「我が名は地龍アース!主人より賜りし我の大切な名だ。それで呼ぶが良い」
「かしこまりました。アース様」
皆首を垂れる。
「アース…程々に…威張り散らすのは感心しない」
「申し訳ない主…気をつける」
「ん…」
俺が注意すると素直に謝るアース。
その頭を優しく撫でる。
気持ち良さげに目を細めるアース。
そして俺は王に人族の国に戻ることを伝える。
「そうか…戻られるのか。残念だ」
「向こうで友が待ってるからな。早く帰って安心させてやらないと…」
俺がそう言うと、王は納得してくれたらしい。
頷いている。
人族の王相手に感謝状を送ると言っていた。
その事は王に任せて、途中衛星都市によ寄り、残りの階層の攻略再開して終わってから国を出ることを伝える。
未消化なままだとなんか落ち着かないからな。
30階層と中途半端な攻略になってるし、最下層の100階層くらいまでは進めておきたいし、とりあえず衛星都市に戻ろう。
数日間は王都観光にあたる為、俺達は王都に繰り出すのだった。
アースは初めて見るドワーフの都に興味津々らしく、さっきから落ち着かない様だ。
「さて…先ずはオーグやアウリーに渡す土産を見て回るか?」
「そうだね。後はお屋敷の皆にも買わなくちゃ」
「とにかくまずは酒屋からだな」
「その後はお菓子屋さんだね?オーグもアレンもセインも甘いもの好きだもんね。子供達の分も買わないとだし」
「ああ人族の子供達だけでなくエルフの子供達の分も買わないと…」
「主そんなに買うの?」
「ああ…約束してるからな」
「そっか…」
酒屋に向かいアウリーやオーグに渡す酒を買う。
その後菓子を扱う土産物屋に向かい、お菓子を大量に買う。
土産物屋でプリティアやナダルさんへの土産などを買う。
買い物が終わると皆で王都を見て回る。
ギルドにも寄ってみる。
何か情報が来てないか聞く。
エルフィスやクラウドから早く戻ってくる様に伝言が来ているのを受け取る。
例の謎の男がキリリカで俺が帰るのを待っているらしい。
俺の元の世界の神だと名乗ってるそうだ。
スサノオの命…まさかあの方が来るなんて驚きしかないが…何故わざわざ?
攻略終わったら急いで戻らないとな。
そんな事をつらつら考えつつ、王都観光を続ける。
途中昼食をとりに、ガルフ爺行きつけの店に入る。
全体的に味が濃いけど、中々美味いな。
アースも気に入った様だ。
良かった。
伝説のドワーフの建てた建築物を見る。
「凄く重厚感あってすごいね」
「そうだな」
圧倒され頷くくらいしかできない建築物を眺め感想を言う俺とクロト。
最後にガルフ爺の装備を更新する為に、防具屋に向かう。
そこには、ガルフ爺のお師匠さんの品が所狭しと置かれた店だった。
もう高齢で引退してるそうだが、現役時代に作った品が所狭しと並べられている。
「ガルフ爺…これなんかどうだ?」
「うむ…悪くないな。流石リヒト坊じゃ相変わらず良い目をしとる」
「じゃあこれにする?」
「うむ」
ガルフ爺の装備を買う。
奥の試着室で着替え終えるガルフ爺。
「うん!いい感じじゃん」
皆で褒めると照れて頬をかくガルフ爺。
そのまま隣の武器屋に向かう。
ここも防具屋と同じで師匠さんの店らしい。
巨大な戦斧を手に取り確かめるガルフ爺。
奥の棚に気になる戦斧を見つけた俺はそれをガルフ爺に見せる。
「ガルフ爺…珍しい戦斧あるぞ?あれなんかどうだ?攻撃力倍化のスキルと命中率を上げるスキルがついてる」
「ふむ…こりゃ掘り出したんじゃないか。流石リヒト坊じゃ」
戦斧を持って感触を確かめるガルフ爺。
結局、しっくり来るものがそれしかなく購入する事になった。
さっき買った魔力増加の効果と全属性耐性がついてるアクセサリーをアースの首につける。
「主これは?」
「魔力増加と全属性耐性がついてるアクセサリーだ。もしものためのまあ保険だな」
「ありがとう主」
嬉しそうに笑うアース。
装備の更新を済ませ、その日は王都で一夜を過ごし、早朝王都を立つ。
そのまま一気に転移魔法で迷宮都市まで戻り宿を取る。
「相変わらず、兄貴の転移魔法は便利だよな?」
「時間がもったいないだろ?」
「まあ確かに…」
「攻略は明日から始める。今日は宿を取って休んで、明日に備えよう」
「そうだね。そうしよう」
着いたその足で宿を取り腰を落ち着かせる。
衛兵の詰所に行きあの後どうなったか尋ねる。
「すまない。リヒト・カサギリだ。あの後どうなったのか聞きたい教えてくれないか?」
「ああ…リヒト殿、被害者の女性冒険者達は、冒険者に復帰しました。蛮族共は昨日キリリカに向かいましたよ?リヒト殿のお役に立ちたいと言って」
「そうか…攻略終わったら急いで戻らないとな。ありがとう、助かったよ」
「いえ、構いません。攻略の続きをなさるのですか?」
「ああまあな…中途半端だから攻略再開するつもりだ。明日からな」
「そうですか。ご武運を…」
「ありがとう」
礼を言って詰所を後にする。
宿に戻りその日は明日に備えて休んだ。
如何でしたか?
かなりペース上げてるので展開が早すぎますが大丈夫ですかね?
皆さん着いてこられたますか?
もし困るなら、ご連絡ください。
できる限り対応させていただきます。
では次回もお楽しみにしてください。




