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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第四章 獣人族の国編【不死族の強襲】
66/111

(66)オークロード戦後【アイリスとリヒトの2人だけの時間】

宣言した通り、オークロード戦後の話です。

アイリスとリヒトのイチャイチャ回ですね。

では、本編をお楽しみください。

オークロード戦直後。

アイリスを抱き締めるリヒト。


「リヒト様…」

「アイリ…頼むから無茶しないでくれ。本気で心配した」

「ごめんなさい。リヒト様」


アイリスの肩に顔を埋め弱々しく言うリヒトに、流石のアイリスも堪えたらしく、しゅんとして謝る。


「どこも何ともないか?」

「はい、何もされてません。この身は全て貴方の物ですわ。リヒト様」


にっこりと微笑んで言うアイリスにホッと息を吐くリヒト。


「リヒトこの子の遺体はどうするの?」


クロトがクリネラの遺体を指差して聞く。

クリネラの遺体を冷たく見下ろしながら、リヒトが答える。


「その辺に穴掘って埋めるか?」


そう言った直後、クリネラの腹が膨らみ動き出す。


「きゃあ!何なんですか⁉︎」


びっくりして飛び上がるリリア。

すぐ様不審に思ったリヒトが、探知魔法で調べる。


「リヒトどう?」


クロトの問い掛けに顔を顰めながら答えるリヒト。


「どうもこうもないな。あの野郎、余計な置き土産していきやがって」

「どう言う事?」

「孕んでる。腹に子供がいる」

「子供⁉︎オークロードの⁉︎」

「あぁ、間違いない」


忌々しげに見下ろしながら、リヒトが言うとクロトが顔を曇らせる。


「でも亡くなった人の遺体を傷つけるのは」

「お前はいい。下がってろ。俺がやる」


クロトを下がらせて、リヒトが神刀でクリネラの腹を切り裂く。

それなりに大きく育った姿のオークロードの子供が現れ事切れる。

間髪入れずクリネラの遺体共々火炎魔法で焼き払う。

何とも言えない空気が漂うが、リヒトの戻ろうと言う言葉で皆動き、その場を後にする。

街に着くとその前に消化した依頼の報告にギルドへ向かう一行。


「依頼達成確認致しました。お疲れ様でした。こちらが報酬になります」


受付嬢が報酬を手渡し労ってくれる。


「ありがとう」


報酬を受け取り、ギルドを後にする一行。

途中でレオンと別れて、宿へと戻る。

アイリスを連れて部屋に戻るリヒト。

リヒトの様子を気にかけるアイリス。


「リヒト様、大丈夫ですか?」

「ん、大丈夫…だと思う」


非情な判断をして実行したリヒトの事を気遣う。

やはりそれなりのショックを受けてるようで元気がないリヒト。

そんなリヒトを抱き締めるアイリス。

その確かな温もりを感じ、ホッと息を吐き出すリヒト。


「本当にアイリに何もなくてよかったよ。君に何かあったらまともでいられたかどうか」

「リヒト様、もうあんな失態はしませんわ。貴方を悲しませるような事しません」

「アイリ…確かめて良いかな?今ここにちゃんと君がいるって実感したい」

「リヒト様、はい、いくらでも確かめてください」


そのまま重なる2人影。

一晩中愛を確かめ合う2人。

翌朝、朝日の下に裸で抱き合い眠る2人の姿があった。


「アイリ、おはよう」

「おはようございます。リヒト様」


笑い合い触れるだけのキスを交わす2人。


「食事をしに行くか」


素早く着替えて言うリヒト。


「はい、参りましょう」


2人並んで食堂へ向かう。

食堂に向かうとほぼ全員揃っていた。


「おはようリヒト、アイリス」

「おはようクロト」

「おはようございます。クロト様」

 

席に着く。


「そろそろ王都に戻る?」

「そうだな。他の種族の情報も集まってるだろうし、一度戻ろうか?」


リヒトがそう決断すると皆頷く。

かくして一時帰還が決定した。

食事を済ませると、レオンと合流して一時帰還する事を伝える。


「そっか、戻るのか」

「どうせついてくるんだろ?」

「勿論‼︎」


勢いよく頷くレオン。

新しい仲間を加え、リヒト達は王都へと帰還した。



作者の中では、かなりギリギリラインで書いてみたのですが、如何だったでしょうか?

出来ればもう1話幕間話を書こうと思ってます。

次回も楽しみに〜。

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