(51)キリリカへ
今日は、キリリカに帰還する編です。
リリアちゃんは早速マスコットと化しているようですね。
まぁ分からなくもないですが。
ちっちゃてくて可愛いですもんね。
では本編をお楽しみ下さい。
新たにリリアを迎え、キリリカへと帰還する。
俺が戻ると街総出で出迎えてくれた。
「お帰り〜リヒト兄ちゃん」
「SSSランク昇格おめでとう!」
お祝いムードだった。
「リヒト!クロト!お帰り!」
人を押しのけオーグが駆け寄ってくる。
「ただいま、オーグ」
「ただいま」
「お帰り!二人共!無事で良かったよ」
「また一人仲間できたからよろしくな?」
「リリア・ヴァーミリオンです。前小人族の王の娘です。よろしくお願いします」
「リヒト、王族の女性をコレクションしてるのか?」
「阿呆か!んな訳ないだろうが!」
阿呆なことを言うオーグの後頭部を叩く。
中に入り、ギルドへ向かう。
「クラウド、久しぶり」
「お久しぶりです。リヒト。お帰りなさい」
「ただいま。新しい仲間の冒険者登録を頼む。後ヴォルフいるか?」
「わかりました。登録はそちらの小人族の女性ですね?」
「あぁ」
「よろしくお願いします」
「ではこちらへアマル頼みますよ?」
「はい」
「ではリヒト、こちらへ」
クラウドに連れられ、ギルドマスタールームへ。
扉をクラウドがノックする。
「ギルドマスター。リヒトが戻ってきました」
「入れ」
「失礼します」
促せれ中に入る。
「お帰り、リヒト、クロト。無事に昇格したみたいだな」
「おかげさまでな。ちょっとした不意打ちにもあったが」
「不意打ち?」
「騙し討ちって方が正確かな?直前に王家が口出ししたらしくて、気づいたらSSSランクにされてた」
「あ〜グランドギルドマスターか…あの人も悪い人ではないんだがな〜災難だったな」
苦笑を浮べる。
まぁ、色々あいつの事熟知してるみたいだな。
「まあな。小人族の国へ行けば、空気読めない王様が自分の娘を物扱いするしな。散々だ」
「あ〜確かにな、そりゃ難儀だわ」
「会って早々にトロールを全て討伐したら、娘を嫁に出すだそうだ。本当に困った。アイリスが笑顔でキレまくってからな」
「あ〜そりゃ大変だ」
苦笑しながら言うと。話を続ける。
「で、これがトロールロードの魔石と、キングとジェネラルの魔石だ」
「相変わらず驚かせてくれるな〜お前は」
「悪いな」
一通り報告と話を済ませ、ギルドマスタールームを出る。
「リヒト様!登録出来ました!」
「良かったな?リリア」
「はい!」
子犬の様にはしゃぐリリア。
それを微笑ましそうに見つめる冒険者達とギルド職員達。
「リヒト様、これからどうされますか?」
「そうだな。一旦我が家に戻ろうか?皆の様子も見たいしね」
「わかりました」
皆で屋敷に戻る。
如何でしたか?
本日はリリアちゃんキリリカのマスコットになるでした。
まぁ、予測はしてましたが。
可愛くてちっちゃい子って大概マスコットにされますよね?
本人には迷惑な話でしょうが。
つい可愛くて甘やかしたくなりません?
さて次回から新章突入します。
次の敵は、不死族が敵です。親玉は勿論不死の王ノーライフキングの更に上位ノーライフキングロードです。
キングなのかロードなのかどっちだよ的な感じですが、端に私のネーミングセンスがなさ過ぎだからですね。
では次回を乞うご期待!




