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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第二章 エルフの国(ヴァンパイア強襲編)
35/111

(35)恋人の時間(リヒト&アイリス編)

クロトの初デート会にしようと思ったのですが、リヒト君とアイリスちゃんが婚約した祝の会にしようと思います。

では本編をお楽しみ下さい。

ヴァンパイア戦から一月が経った。

相変わらず穏やかな日々を過ごしている。

婚約発表されてから、街を歩くたびにたくさんのエルフやダークエルフに囲まれる。

その度にアイリスの機嫌が悪くなる。

ヤキモチを焼いてくれるのは嬉しい。

でもここ数日大好きな彼女の笑顔を見ていない。

アイリスの笑顔が見たい。

その一心でアイリスとのデートを考えた。

メイビス達にも協力してもらいアイリスが好きそうな場所や店を調べて覚えた。

アイリスの部屋の前で俺は部屋の扉をノックする。

中からアイリスの声がする。


「アイリス、リヒトだけどちょっと良いか?」

「どうされたのです?リヒト様」

「機嫌直してくれないか?俺はアイリス一筋だ。誰が迫って来ようと関係ない。お前以外の女に興味もないよ?」


アイリスに信じて欲しくて必死に伝える俺。必死な俺を見てクスクス笑い出すアイリス。


「アイリス?何故笑うんだ?」

「ごめんなさい。あんまりリヒト様がモテるから、腹が立ってつい意地悪しちゃいました」


ペロッと舌を出して言う。


「勘弁してくれよ?焦るだろ?」

「ごめんなさい。でもリヒト様こそ私というものがいるのに、他の者をお体に触れさせるなんて。最近まで忙しかったですし仕方ないと思っているのですが…そのあれ以来ご無沙汰ですし、もう私に興味を無くされたのかと」

「そんな訳あるか!思春期の男子を舐めるなよ?俺は普通の奴らより自制心が強いんだ。だから、結婚前にアイリスに負担をかけることはしたくない!君の体や世間体を考えて我慢してるのに、それをぶち壊すような事言って煽るなよ。理性が崩壊するだろ?」


頭を抱えて言う。


「ごめんなさい」


しゅんと肩を落とすアイリス。


「そういう話は夜に頼む。それよりも今暇か?デートに誘いたいんだが」

「っ!?////で、デートですか!?」

「この国に来てからデートらしいデートしてないだろ。誰にも邪魔されないで二人で過ごしたいんだ。どうかな?」

「勿論OKですわ」


アイリスを連れ外に出る。


「どちらにおでかけですか?」

「気晴らしに街に行こうかと」

「誰か警護をつけましょう」

「いい!二人で行動したいから邪魔しないでくれ!」


そう言うとアイリスの手を引いて、足早にその場を離れる。

行く先々で付いてこようとする人達をあしらいつつ街に向かうキリリカの街でお互いの為に選んで買った服を着て出る。


「どうかな?似合うかい」

上下黒のジャケットスーツに、明るく少し濃い目の青のTシャツにお揃いのネックレスをした姿を見せて言う。

こういう格好は向こうの世界以来だな。


「とても素敵です。リヒト様////」


白をベースに赤で刺繍がされたワンピースに身を包みお揃いのネックレスをして白いカーディガンを羽織った純お嬢様風の姿をしたアイリス。


「アイリスこそ綺麗だよ。やっぱり白と赤が似合うな」


アイリスの頬に手を添え、頬を撫でる。


「リヒト様、周りの方が見てます////」

「見せつければいいだろ?今まで、俺達が二人きりになろうとすると邪魔してきたんだから」


そう吐き捨てると、ツーと俺たちから目線をそらし気まずそうにする。


「そんな事よりアイリス着替えて準備も出来たし行こう」

「はい!リヒト様」


俺達は恋人繋で手を繋ぎ街に繰り出す。


首都は賑わっていた。

はぐれないようしっかり手を繋ぎ、身を寄せ合う。


「リヒト様、何処に行きますか?」

「ん〜味噌と醤油を手に入れたいな」

「では案内しますわ!こちらです」


アイリスの案内で店に向かい、目当てのものを樽で購入した。

後米もこれで和食が作れる。

ホクホク顔の俺。


「そんなに嬉しいのですか?」

「当然だよもう食べられないと諦めていた故郷の味和食が作れるんだぞ?日本人として嬉しいに決まってる」

「そ、そうですか?和食と言うのがリヒト様のお国の料理なのですね?」

「そうだよ。今度厨房借りて試験的に作ってみるから味見してくれるかな?」

「はい勿論です」


再び手を繋ぎ、武器や防具を見て回り、雑貨屋なども寄った土産物などを扱う店も見つけ、オーグたちにエルフの国の土産物を購入する。

オープンカフェっぽい店に入り、食事を頼む。

薄味だがしっかり素材の味が活かされた美味しい料理だった。

少しお茶を飲みながらまったりとした時間を二人で過ごし、店を出た。

露天などを見て回り城へと戻る。

その夜、俺はアイリスの自室の前にいた。

ノックすると寝間着姿のアイリスが出てきた。

「リヒト様?」

「…煽ったアイリスが悪いんだからな?加減はしてやれないぞ?」


アイリスを抱きしめながら中に入り、扉を閉めて結界を張る。


「リヒト様?」

「黙って」


アイリスの唇を塞ぎキスをしながら服を脱がす。

自分はイベントリに全ての服をしまう。

生まれたままの姿で久しぶりに肌を重ね、二人きりの甘い時間を過ごした。

隣には満足げなアイリスが小さな寝息を立てている。

避妊はしてるけど大丈夫かな?

まあ良いか。

できたらその時は責任取れば良い。

今はアイリスが幸せそうに俺の側にいてくれる事が大切だ。

これからも全力で守らないと。

俺は強くそう心に誓った。

如何でしたか?

リヒト君とアイリスちゃんのラブラブ回は(笑)

次回もお休み会第二弾です。

次は、クロト君とフィアナちゃんの初々しい初デートをお送りします。

乞うご期待!

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