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異世界転生に祝福を...。(女神からの祝福を受けて異世界転生したら無双する事になった)  作者: 緋勇蒼夜
第一章 転生編 人族の国【オーク強襲編】
23/111

(23)戦いが終わって

今日は戦いの後のお話です。

では本編をお楽しみください。


全てのオークの掃討が終わり、俺は周りの皆の顔を見回す。


「クロトお疲れ。皆もお疲れ様。よく頑張ってくれた!掃討作戦はこれで終わりだ。誰一人欠けることなく終わった!俺達の完全勝利だ!」

「うおーっ!!!」


俺が終戦宣言をしてそう言うと、皆が感極まったのか歓声が上がる。

本当に良かった。

誰も欠けることなくて。

ほっと息をつく。


「リヒト様!」

「おっと…」


アイリスが俺の姿を見つけて駆け寄り、抱き着いてくる。

ふわりと甘い花の香りが鼻孔を擽る。

あ、いい匂いだ。

抱きついてきたアイリスをしっかりと抱き止め、怪我が無いか思わず確認する。


「アイリス、怪我はないか?」

「安全な後方に居りましたもの怪我などしていませんわ。リヒト様の方が傷だらけですわ」

僅かに血が滲む俺の頬に手を添えながら心配そうに言うアイリス。


「大丈夫だ。俺には超回復のスキルがあるからこのくらいすぐ治る」


にっこり微笑んでそう伝えると、話してる間にスキルの効果で傷が全て治っていた。


「ほらな?」

「本当ですわね。おかえりなさいませ。リヒト様。お疲れ様でした」


柔らかな笑顔で俺にそう告げてくれるアイリス。

俺は彼女を腕に抱きしめながら、穏やかに微笑み、頷いてみせる。

戦いも終わったし、元の装備に戻すか。

元の黒コートの装備に変える。


「ふふふ、やっぱりその姿のほうがリヒト様らしいです」

「そうか?」

「はい」


花が綻ぶ様な輝く笑顔を俺に向けてくれるアイリス。

その笑顔に心癒されながら、改めて周りを確認する。

おびただしいオークの骸…これは…酷いな(苦笑)

俺はすぐさまイベントリを発動させ、全てのオークの骸を回収する。


「おおー」

「とりあえず、俺のイベントリに保管しておく。解体も中で済ませておくから、後でギルドで報酬を貰ってくれ」

「イエッサー!」


全ての冒険者が兵士のように敬礼する。

それを苦笑しつつ見つめる。


「さて、皆!凱旋だ!胸を張って戻ろう!」

「おー!!」


歓声が上がり撤退を始める。

キリリカの街に近づくと街の人達が出てきて歓声と共に迎えてくれた。


「お帰り〜リヒト兄ちゃん、クロト兄ちゃん」


子供達がワラワラと駆け寄ってくる。


「皆嬉しいけど危ないぞ?」


勢いよく抱き着いてくる子供達を宥めつつ進む。

親たちが謝りながら子供たちを引き剥がしていく。


「リヒト!クロト!」


オーグが駆け寄ってくる。


「二人共お帰り!無事で何よりだ」


俺達二人を同時に抱きしめ言う。


「ただいま、オーグ。オークの討伐完了したぞ?」

「ただいま〜オーグ。キングもジェネラルもちゃんと倒したよ」

「お疲れ様」


無事である事生きてる事を俺たちは喜びあった。

そうしてると、ギルマスのヴォルフがやってきた。

「お帰り、リヒト、クロトよくやってくれた。他の皆も。報酬は期待していいぞ?」

「うおー!」


歓声が冒険者側から上がる。


「我が騎士達よ!兵士達よ!よくやってくれた!特別報酬を約束しよう!よく生きて戻ってくれた!今日は祝だ!存分に楽しめ!」


オーグの言葉に騎士や兵士達が歓声を上げる。


「冒険者諸君!我々も祝杯だ!大いに飲み食い楽しめ!」


ヴォルフの宣言に今度は冒険者側から歓声が上がる。


「大丈夫なのか?」


心配して二人に聞く。


「「問題ない!」」


二人同時に言い切る。

かくしてキリリカの街全体を上げてのお祝いモードが始まった。

朝まで騒ぎ、生きている事を皆で喜んだ。

もうすぐ第二章が始まります。

第二章はエルフの国でヴァンパイア編です。

次回をお楽しみに〜。


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