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流刑のロト  作者: 野山日夏
日本編(新学期)
31/34

折り合いの付け方

 五月末の日曜日、晴海は朝食の手を止め、ちらりとロトを見る。食事に集中しているのか、ロトは晴海の方に視線を投げ返しては来ない。その余りの集中ぶりは、もしかしたら見られていることすら気が付いていないのかもしれないとすら思わせるほど。尤も、形はなんであれ戦闘する者であるロトが気がつかないはずはないのだろうが。

 高木夫妻が帰ってからごく普通にしているロトを見る度、あるはずのない勝手な想像が晴海の脳裏にちらつく。それはあり得ない、あってはならないと思うのに、どうしても夫妻の言葉が引っかかるのだ。

 親が子供を分からないなんてない。彼らはロトを自分の子供だと認めた。もし、万が一、ひょっとしてそれが真実だとしたら、底に横たわるのはどんな事実だろうか。ロトが高木亮人であるとしたら。

 だってそうだとしたら、なんだ。ロトの過去がどうにも普通とは程遠い代物であることをもう晴海は悟っている。あのレジスタンスの団長が言っていたような皇帝の剣の話は、どう聞いても気分のいい話ではなかった。ロト自身の話から窺える皇帝の話だとて、時々空恐ろしさを覚えざるを得ないものがあったはずだ。

 晴海がそれを深く考えずに来たのは、飽くまで遠い異世界で起こったことで、しかもそれが晴海に何も関らないからだ。中世ファンタジーの世界なら、そんなことくらい起こってもおかしくない、とそう思っていたから。それに、もう流刑に処されたロトがその世界と関わるはずがないと思っていたから。

 そもそも、現代日本で生きていた亮人の系譜が重なるはずがない。だって彼は自分探しの旅に出て、便りがないのは元気の証拠で。まとまらない思考がぐるぐると頭の中を駆け巡る。

 やっぱりあり得るはずがない、と晴海はぶるりと首を振ってその考えを頭から追い出した。

 そんなあり得ない考えはさっさと忘れてしまうべきだ。考えることをやめれば、そのうち忘れることが出来るだろう、とそう思って晴海は立ちあがる。さっさとそんなことは忘れるために、何かいつもと違うことをしよう。掃除も何もかもきょうすべきことは終えてしまった。まだやっていないことで、ロトが知らないこと――。

 そう思ってから、ああ、そうだ、と妙案を思いつく。今日は折角の休日、ロトのバイトもなければ、晴海の学校もない。思えばロトが来てから、近場の繁華街以外にロトとどこかに言った覚えがなかった。折角の機会だ。異世界人のロトをどこかに連れていくのはきっと面白いことだろう。

 まだ食事をしているロトを振り返って、晴海は口にする。

「ねぇ、今日はちょっと遠出するわよ」

 その言葉に、ロトが何を言い出すのかと言わんばかりの表情を浮かべた。それが随分と幼く見えて面白く、晴海はその期待に応えるべく、どこが一番いいだろうか、と考え始めるのだった。



 ずらりと人の並ぶ行列は、まるで先など見えないほどのそれ。最後尾には百分待ちなる看板を持った係員がおり、アトラクション名を告げながら列の整列を促している。大人から子供まで、まさに老若男女がその列に組み込まれていた。

  予想しなかった混雑に巻き込まれて晴海はうっ、と呻いた。ちらり、とロトを見れば渋い顔。最初の頃のバイト先の喫茶店の混雑でも思い出しているのかもしれ ない。最近も行列は一応出来ているが、初期から比べたら随分と落ち着いたものだ。だからロトもここまでのものを見るのは、久しぶりかもしれない。つい、そんなふうに現実を逃避してしまう。

 結局、晴海がロトを連れてきたのは、少し遠出をした先の遊園地。電車を何台も乗り継いで辿り着いたそこは、遊園地といったら誰もが一番にこの場所をあげるというくらい有名な場所だ。今までそういうところに行ったことのないロトを案内するには一番だと思ったから、何となく出先にそこを選んだのだ。

 晴海は小さい頃にも、余り遊園地というものに連れてきてもらった覚えがない。だからよく話題にも上がるそこが、普段からそれなりに混雑しているらしいということは知っていたが、まさかその混雑がここまでのものだとは予想だにしなかった。これでは朝一にでも来なければ、ろくにアトラクションも回れやしないのではないだろうか。折角来たからには、それなりにロトにも楽しんでほしいのだが、と晴海は顔を曇らせる。

「並ばないのか?」

  そんな晴海の心情など露知らず首を傾げるロトに、並ぶけど、と返して列の一員になる。晴海にはまるでその地点が見えないが行列の先、アトラクションに既に乗っているのだろう幸運な人物達。彼等の悲鳴に、順番などまだまだ先なのに、並んだそれが一体どれほどのアトラクションなのかとどきどきしてくる。案内によれば乗ることが出来るのはあと百分以上先だというのに、この昂揚感はやはり遊園地ならではのものといえるだろうか。

 ロトが興味深げにきょろきょろと周囲を見る。普段は見ることのない精巧な機械からなるアトラクションに惹かれたのだろう。そんな様子を見ると、この行列でも来てよかったと思えるのだから不思議なものだ。

 一瞬の空白、話すことを失して少しの間沈黙が落ちる。

「長いですねぇ」

 することもなく耐え兼ねたのか、或いは別の意図があったのか、そのタイミングを測って後ろから声がかかる。晴海達のすぐ後ろに並んでいた可愛らしい女性二人組の声だ。見たところロトと晴海の間くらいの年齢か。

「まぁ」

 いつもの通り無愛想な返事に、しかし二人はへこたれない。どころか話の糸口を探そうとして、そこで漸くロトの隣にいる晴海の存在に気づいたらしかった。

「妹さんですか?」

 そう問う言葉に悪気はないのだろう。それは声音から分かる。彼女にしては年が離れすぎているように見えるだろうし、晴海だって他人がそういう年齢差ならその可能性を考える。

 だけれど、それを言われて無性に腹が立つのはどうしてなのか。いつかロトのバイト先に行って、あの女性がロトと話しているのを見たときの、あの嫌な感じ。

  別に晴海には何に見られたいという希望もない。そもそもそんなことすら意識していない。自分がどう思うのかすら分からないまま、晴海は無意識にぎゅ、とロトの腕を掴んでいた。自分がそんなことをしているなどと気付いたのは、手を引き戻そうとしてロトの腕の重みを感じてからだ。

 それはとても子供じみた仕種で、晴海はますますいたたまれなくなった。その行動がますます彼女らに晴海を幼く見せただろう。だからさっさと手を離そうとして、だがそれをするより先にロトに体を引き寄せられた。

  腰に当てられた手に何をするのだと噛み付こうとして、しかしロトの表情に口に出しかけた言葉は出されることなく喉の奥に消える。不思議そうな顔をして晴海の体を引き寄せたロトは、自分の行動が傍からどう見えるのかなどまるで考えていやしないのだろう。多分ロトからしたら、晴海がロトの腕を掴んだから何となく引き寄せてみただけなのだ。

 一連の行動に、二人組の方が気まずそうな顔を見せる。晴海とロトの関係性を誤解したのだと晴海には分かったが、すみません、と言って以降話しかけて来ない二人に訂正するタイミングを掴みかねた。

 話は終わったようだと前を向き直ると、ふと出来ている数人分の空白。列が進んだようだと詰めるロトに、腰を抱かれたままの晴海は一緒に移動するしかない。

 ロトが何も分かっていないのに何を言うというのもおかしいのだが、

「ありがと」

 そう口にする。ありがたいと思った以上、感謝を述べるのが筋だろうと思ったのだ。

 晴海の予想に違わず、何の話かという表情をロトが見せたが、言うだけ言うと妙な満足感が生まれた。だからロトが理解できていないとばかりの表情を見せていても、もう気にしないことにした。



  そうして順番が回ってきたのは予定より遅く、結局並び始めてから二時間近く経った後だった。人の増え方が向こうの予想を遥かに超える多さだったのだろう。

 案内された席は最後尾の位置で、後ろの二人組とは別の機体であることに晴海は少しばかり安心する。それ以降話していないとはいえ、別々ならそれに超したことはない。やっとか、とコースターの椅子に座って息をつく。途端に、立ちっぱなしだった足がじんわりと疲弊感を訴えてきた。

 安全バーを下ろすと、ロトが晴海の手に自身の指を絡めて二人の真ん中に手を下ろす。何かと一瞬焦るが、すぐ前の席がカップルか何かで、彼等が指を絡めているのを見たらロトの行動の理由は分かった。そうするものだと思って真似て見たのだろう。

「ところでこれは何なんだ?」

 どうやら並ぶときにこのアトラクションの説明をロトに告げ忘れたらしい。思い出したように問い掛けてくるロトに、晴海は呆れた視線を向ける。説明し忘れた晴海も晴海だったが、二時間もの間何も言わなかったくせ、今になってからそんなことを問い掛けるのだからマイペースというか何というか。

「ローラーコースターの一つ。うん、上がって落ちてを繰り返すものかな」

  晴海が苦笑しながら返せば、しかしふぅん、という気のない返事。だが今のは確かに説明に失敗した気はした。だって仕方がないだろう。晴海自身記憶にある限り、ローラーコースターに乗るのは初めてなのだ。遠目で見たイメージしか知らないので、答えは当然曖昧なものとなってしまう。後で辞書を確認しておこうと心に決めた辺りで、では参ります、などという案内が入る。

 がたん、と動き出した車体がゆっくりと上がっていく。暗闇に突入してすぐに幻想的なライトに照らされた光景が現れ、晴海はそれに心奪われる。これが最新鋭の技術というやつか。光に安っぽさはないな、などと妙にずれた感想を覚える。

 だがゆっくり、ゆっくりと上がっていくそれに、段々と胸中に不安が沸き上がってくる。綺麗なライトも消え、視界は闇に満たされ、スピードはどんどん速まっていく。顔に当たる風が、今かなりのスピードでコースターが走っていることを告げてくる。今登りでこんなスピードになっているのだったら、坂を下るときにはどれほどのスピードになるというのか。重力もかかる。

 あ、やばいかも、と思ったその瞬間。

「きゃぁぁぁぁああああ!」

 不意に外に出たその直後、車体が一気に下に向かって駆け出す。重力の分も加速するそれは前からの風もあり、とんでもない抵抗と化している。だがそれよりも、襲ってきた浮遊感が晴海は恐ろしかった。日常生活で重力の変化など体感することはほとんどない。宙に浮くようなその感じは、晴海にとってぞわりと背筋を逆なでされるようなものだった。

 地に足が着かない嫌な感覚、それを振り払うように晴海は握ったままのロトの手に力を込めた。それを力強く握り返されて、恐怖心はなくならないが何とか意識を保っていられる。

 時間にすればほんの一瞬だったのだろう。すぅ、とコースターが減速して元の位置へと戻ってくる。地上に降りた瞬間の安心感といったら、そのまま膝が抜けそうなほどだった。

 とてつもなく怖かった、とローラーコースターを初体験して晴海はそう思った。



  時間的に昼だから、と店を探す。エリアを変えて、屋内アトラクションのエリアに入る。いくつかのエリア毎にテーマの定められたその遊園地は、エリア毎に土産まで違い、買い物も十二分に楽しめる場所だ。だが、今日の目的はそちらではないので、まっすぐフードコートへと入る。パレードが近くであるか何かするようで、先程までのアトラクションの混雑ぶりとは打って変わって人が少ない。

 ぐるんぐるんと回転がかかったわけでもないのにまだ平衡感覚はイカれていて、晴海はドリンクだけを頼む。ここに来るまでだって、正直言ってきちんと地面に足が付いている感じがしなかった。こんなに絶叫に弱いとは思わなかっただけに、自分でも憂鬱だ。今後は乗らないようにしよう、と心に決める。まずは午後の予定から絶叫系とおぼしきものを排除する方向である。

 そんな晴海の横で、ロトは平然と重たいものを食べている。どうやら三半器官が強いらしく、乗る前とまるで変わらない。いや、晴海が弱すぎるだけなのかもしれないが。何にしろ、気分の悪さで寝込みそうな晴海としてはうっかり殺意が湧くレベルだったが、それを何とか堪えてお茶を飲み下す。それだけで気持ちの悪さが少し遠退いた気がするものだから、不思議だ。

 大分復活してきた平衡感覚を認識しつつ、ずずっとジュースを飲み切る。

「次はどうする?」

 問い掛けてみるもののロトからの反応は薄く、見るからに食べることに集中していることが分かる。この辺りは全体的にデザインもファンシーで、他にロトの気を引くものがないのも恐らくは理由なのだろう。だが、晴海の言葉にも耳を貸してくれないというのはどういうことだろうか。一応ロトを楽しませる意図もあってのことなのだが。

 いいや、こちらで決めてしまえとそのまますぐ近くのエリアに狙いを定めた。



 帰りの電車に乗る頃には、時間ももう閉館間近という有様だった。あれ程いた群集がいつの間にかいなくなっているというのはなかなか面白いものだが、と思いながら出園ゲートを通る。そうすればもう後は帰るだけだ。

 結局、一日中を見事に遊び倒した。待ち時間も長かったので足が棒のようだが、それは瑣末事だろう。ぐっ、と背伸びをしながら、どうだった? とロトに言葉をかける。

 ロトからすれば初遊園地であるわけだが、ロトは表情がころころ変わる方でもない。楽しそうな雰囲気を醸し出していたがどうだったのだろう、と疑問に思ったのだ。もし楽しめていないのだったら、なんだか寂しい。

 それにロトは少し考えるそぶりを見せてから、晴海へと返答をくれる。

「並んでまで行列に並びたい理由が今まで分からなかったけど、」

 切り出されたロトのその言葉に、晴海は妙に安堵する。行列に好んで並ぶのは日本人の特徴だという。それに異世界人が理解を示すはずがない。だからロトは日本人ではない。――高木亮人ではない。

 そのことを考えないつもりで遊びに来たというのに――確かに遊園地の敷地内では思い付きはしなかったが――遊園地を出た途端に頭を占めてしまうそれに、晴海は苦笑した。そんな馬鹿げた妄想を忘れ去るために出てきたというのに、早速か、と思うのは仕方がない。

 そもそも、ロトが亮人かどうかを考えるのがばかばかしいのかもしれない、と晴海は考え直した。ロトの正体がなんであろうが、この世界に居場所のないロトの面倒を晴海が見なければならないのは、異世界からロトがやってきたときに既に決まってしまったことであろうし、ロトが気にしている訳でもないのだからそれでいいではないか。ロトが覚えてもいないことを考えるだけ、無駄なのだろう。今ここにロトがいて、晴海がいる。それだけでいい。

 暫くぐらぐらと悩んでいたそれに、今日一日遊んだせいかすっきり結論を出すことが出来た。別にいいではないか。晴海とロトの関係は何も変わらない。今までも、そしてきっとこれからも。遊園地が実にいい気分転換になったということだろう。やっぱりいってよかった、と晴海は笑う。

 晴海のそれをロトの発言を受けてのものと思ったか、ロトも笑う。

「だって余り並びたいとは思わなかったから」

そう言ったロトは、でも、と切り出す。

「今日初めてその理由が分かった気がする。楽しかった」

  今まで知らなかったことをたくさん知れたし、などと言うロトに、それはただ単にローラーコースターに乗ったことが楽しかったと言っているに過ぎないとそう分かっているというのに。何故だか晴海はロトに腰を抱かれたその瞬間のことを思い出した。腰に当てられた手はくすぐったく、しかし決して嫌ではなかった。寧ろ、やけに安心した、ような。前につめるときに引かれたそれだって、先に口で言えとは思ったがそれだけだ。

 そのまま、芋づる式に晴海の脳はローラーコースターの最中のことを思い出す。手を握ったら握り返されて、それは確かに晴海の心を支えてくれた。大袈裟と言われようがそれがあったから晴海はあのアトラクションを乗り越えられたのだとそう思う。

やっていることはまるでカップルのようだが。

 思い出すだに恥ずかしいそんなことを考えたせいか、頬がかっと熱くなる。その感覚が嫌で、頭をぶんぶんと振る。涼しくなるわけでも何でもないが、つい挙動に出たというか何というか。一連の晴海の挙動を不思議そうな顔で見るロトに、それを言えるわけもない。何でもないから! と強い否定をして前を見た。

 そろそろ地元の駅だ。見慣れた光景に、戻ってきた、と思うと共に、夢が覚めてしまったようで少しばかり寂しくもある。あんなに楽しかった非日常から、一気に日常の中に帰ってきてしまったその寂しさというのだろうか。

「そのうちまた行こうか」

  寂しさに耐えかねて口にすると、ロトからも賛成の言葉があった。こういう言葉が来るということは、晴海が思った以上にロトは遊園地という空間を気に入っていたらしい。やっぱり行ってよかった、と思いながら、電車を降りて、改札を抜ける。この時間では駅前の繁華街はともかく、一歩道を外れれば真っ暗闇だろう。それを少し嫌だと思いながら、しかしして帰るべき買い物もない。

 大通りを外れ、そのまま暗がりに一歩を踏み出した――その刹那。

 襲ってきたのは浮遊感。突然のそれはついさっき乗ったローラーコースターのようだった。何が起こったかまるで分からない。ただ、地に足が着かない嫌な感覚、それを振り払うように咄嗟に近くにいたロトに手を伸ばした――のに。

「え?」

 ――掴んだはずのロトの手は、晴海の手の中から融けるように掻き消えて。

 落ちる、落ちる。

 晴海の意識は闇に落ちて。



 晴海が次に目を開いたとき、晴海の前に広がっていたのは、現代日本ではあり得ないのではないかと思わせる広大な草原で。

 周囲には誰もいなかった。

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