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ニート令嬢は断罪拒否、ただし自宅(領地)から出ない。世界は「引きこもりコマンド」で統治する

作者:かげるい
小森拓海、27歳。無職ニート歴5年。

徹夜でゲームを終えた彼が目覚めると、そこは乙女ゲームの世界。しかも、自身が転生したのは破滅確定ルートの悪役令嬢、ローゼ・クリスタル・アストライアだった。断罪イベントまで残り三ヶ月。

国外追放? 修道院送り? 快適なニート生活が破壊されるなんて、絶対に許せない!

ローゼ(中身はニート男)の目的は、断罪回避ではない。ただひたすらに、「誰にも邪魔されない至高の引きこもり生活」を維持することだけ。

彼は前世のゲーム解析スキルを【コードウェル・コマンド】として覚醒させる。

【HOME・DEFENSE】:領地内の魔力効率を無限大にし、自宅を世界最強のニート要塞へと改造。

【LOG・READER】:世界のイベントフラグや歴史ログを読み取り、未来を先読み。

「面倒だから」という究極の理由で、王子からの招待も、社交界の陰謀も、全て自宅の結界内から排除するローゼ。

しかし、彼の「引きこもり」という行動は、世界のシステム管理者にとって最も予測不能なバグだった。ローゼが外界との接触を断つたびに、世界の真の歴史を示す「滅びのログ」がチカチカと点滅を始める。

なんと、この世界は「滅びの運命」を避けるために作られたシミュレーションであり、ローゼの領地こそがシステムのデバッグルームだったのだ!

「私の快適な引きこもりを邪魔する奴は、世界システムだろうと許さない」

TS令嬢の姿を得たニートは、自宅要塞に立てこもったまま、世界の命運を賭けたシステム解放の最終戦争に挑む。

これは、一歩も家から出ない悪役令嬢が、世界に仕掛けられた星の運命という壮大な伏線を、キーボード代わりに魔法を叩き込み、すべて打ち砕く物語である!

※この作品はカクヨムでも連載中です。
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