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壱の華~曼珠沙華~  作者: 珠樹 志信
初めての王道学園ktkr!!!!
9/19

9,肝心の説明をしてからにしろやコノヤロー

あれからどうなったか、気になる気になる?

えっ?ウザい?

▽・ω・▽しゅん……


…………うん、大人しく説明させていただきます。


俺、無事学園に入れたぜヒュー☆

〈ヒュー☆〉


キスをされた毬藻は、王道通りに馬鹿力で塀を破壊(←粉々ではなく、原型を留めているのが唯一の救いww)。

〈そwwれwwな〉


そして、その衝撃で塀の破片の一部が俺の顔にジャストミート!

額に怪我しますた。

血がでますた。


都筑さんがそんな俺を見て、慌てて「すみません」と言いながら門を開けてくれたぉ☆

〈おっ(^ω^三^ω^)おっ〉


今、額の傷を持参したガーゼで抑えている。腕、疲れてきたなぁ……


それはさて置き。


都筑さんは殆ど毬藻に付きっきりだけれども、ちゃんと俺にも説明してくれている。

都筑さんは生徒会副会長らしく、今向かっているのは理事長室だそうな♪


って言っても、どっちも先に知ってたんだ〜


えっ?どうしてか?気にするな☆

〈気にするわっ!〉


いやー、依斗さんに許可貰ってね?学園のプログラムちょこっとハッキングしただけだよ?

〈それ、『だけ』って言わない……〉


いやいや、結構するひと(学生)いるって!

現に、既に学園の内部からハッキングされた痕跡、幾つか残っていたし〜wwww

〈笑い事じゃなかった!?〉


下手だよね〜

〈だよね〜………………じゃない!そういう問題じゃないんだよぉぉぉぉ〉


よい子は真似しちゃいけないよ☆許可なければ、犯罪だからね?

〈許可あっても駄目なんだよぉぉぉぉ〉


…………なにこれwwww楽しいww

〈ツッコミ不足過ぎる〜(泣)〉


おっつー☆



さて。現在、案内されているんだけど。

既に情報で知るのと、実際に見るのでは、全然違うことってあるよね……


確かに、確かに校舎が城みたいなのは写真で見て知っていたよ?

だけどね。実際に見て、たまげた訳よ。←


大き過ぎるよ!!無駄に!!

〈それな〜〉


まったく。後で依斗さんに言わなきゃ!


見た目も大事だけど、一番大事なのは実用性に決まってる。

〈うんうん!〉



「ここが理事長室です」


派手過ぎないが、細かい細工が施されている扉の前に着いた。

どうやらここが理事長室らしい。


「また後ほど」


「おうっ!またなっ!!」


「……案内、有り難う御座いました」


都筑さんは、にこりと微笑み去っていった。


最後の「また後ほど」は、毬藻に言ったのだろうと自己完結させる。



ねぇ?都筑さん。

チャイムもないし、理事長室の鍵もないし、チャイムも無いのにどうやって入るのかを、教えてから去って欲しかったな〜


どーしよ…………

〈副会長ぉぉぉぉ〉






円(副会長)「あれ?陽ではない方の編入生の名前、訊くのを忘れてしまいましたね」


いやいや、もっと大事なこと伝え忘れてるからぁぁあああ!!


円「彼、誰かと話していたような…………

えっ、『誰か』?

……………………………。」


うん。

珠沙の心の声は、声に出ていました!

(一部)


内容は、陽と円には覚えられていません。

2人共、お互いのことに

MU☆TYU☆U

だったからね~

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