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番外✳︎天馬は乙女の側で微睡む

遅くなりました!

最終話、天馬の過去話となります。


 夜半の月の下を、遠くまで飛ぶ。

 ルーナに託された娘の幸せを見届けて


 リュンヌとの契約は果たした。

 それは竜と共に生きる手助けをすること。

 竜と共に生きられる時代に()()、竜のところへ連れて行き、引き渡した。

 成人して正式に竜の番となったことで、天馬を縛る契約の鎖は外れた。


「ーーようやくか」


 ばさり、と真白な翼を広げた天馬は、久々に紡ぐ人間の言葉に声帯を震わせた。




ーーーーーー



 

「旧国のぬしとは竜だったのか」


 地の気を吐き散らし怒り狂う竜を見ながら、天馬は呟く。

 そしてあれは既に竜ではなく竜人。つまり成人の番のいる竜の姿だ。

 縦の瞳孔が開きっぱなしの相当な興奮状態。なにかを探るようにぴんと伸びた髭が小刻みに震えている。

 番のいる竜が一人、我を忘れて暴れ、辺りを探るというのなら、それは。


「まさか、番を害したのか?」

「害?誰が」


 場にそぐわないのんびりとした高い声に、天馬は鼻先をそちらに向けて長い睫毛を伏せる。


「知れたこと。この国の王族ーー要はお前の婚家の誰それであろう」

「そんな、まさか」


 高い声の主であるルーナは、赤い髪を揺らして目を瞠る。

 美しく鮮やかなオリーブグリーンの瞳は天馬の気に入りだが、一体そのでかい目玉はなにを見ているのか。

 天馬はフン、と鼻を鳴らして嘲笑う。

 

「この期に及んで、まだ奴らが善人であると思っているのか?」


 ルーナ。天馬と契約を結んだ、類稀なる癒しの聖女。

 この娘を味方に取り込むため、この国の王族はひたすらにルーナに媚びた。自身らを正義とするお綺麗な言葉を並べ、民を救いたいと哀れみを誘い、力を貸して欲しいと誠実な素振りで頼み込んだ。

 そうして簡単に絆された頭の中までつるりと美しい聖女を、王家に嫁がせることで囲い込むことに成功したのだ。

 ルーナの夫となった第三王子はまだましなーーあまりに病弱なため翻意も持てないだけのーー部類だが、他は上に行くほどに酷い。正に支配欲、権力欲の権化である。


 癒しの力をルーナに使わせ、自分達に媚びる貴族どもから支持と金銭とを献上させ、王家の力を盤石なものとして肥え太る奴らの、更に力をと望むその欲が、この地の守り神である旧国の主たる竜をも従わせようとして失敗し、逆襲を受けるというこの事態を招いている。

 奴らはルーナに癒しの力を使わせるために優しく接してはいたが、竜を従わせさえすればルーナの利用価値もそれまでとなる。だからこそ、いつ死ぬかもわからない第三王子に嫁がせたのだろう。いつ王子ごと捨てても良いように。


「目は節穴、頭は花畑。

 我が乙女は体まで木偶でくであるようだ」


 まったく、と鼻面を振る天馬の嘲りに怒りもせず、なんなら気付きもしない。清らかを通り越し、愚かなほどに無垢な女がきりりと目元を引き締めて叫ぶ。


「天馬さん、私を王の元へ連れて行って!」

「なぜ」

「王を助けなきゃ、国が滅んでしまうわ!」

「花畑どころか、空っぽであったか」


 天馬はがっくりと馬首を落とし、低い場所から涙目で慌てる女を睨め付けた。


「聞け、我が乙女。恐らく王はあの竜を従わせようと番を拐い、下手をして番を傷付けたのだろう。だから、あの竜は怒って暴れているのだ。

 王を助けたところで、物理的にこの国は滅ぶぞ」

「ええっ!?それは困るわ!旦那様が死んでしまう!」

「竜が生きて暴れているという事は、番はまだ生きている。番の種族が何かは知らぬが、この国のーー恐らく城の何処かに囚われているのは間違いなかろう」


 ルーナは必死な眼差しで天馬の話を聞き、頭を抱えて考え込む。空っぽの頭では思いつくまいな、と天馬は達観した心待ちになりながらも目を閉じ、ルーナの思考と自分を繋ぐ。


 ぐるぐると桃と緑と黄の渦が回る。相変わらず混沌とした思考に辟易しながら思考を整えようとするなり、ルーナの様子が変わるのを感じて止めた。


「王が死んでは、国が。国が滅べは、旦那様が。旦那様は、死んではいけない」


 ルーナの唇が、ブツブツとまじないを垂れ流す。

 天馬がルーナの思考に干渉しようとすると、こうして支配を強めようと呪いが働いてしまう。

 ままならぬな、と目を閉じると、呪いの元凶が流れ込んできた。


ーー死ぬのは怖い。一人では死にたくない。そうだ、ルーナの力があれば、僕は生きられるーー



「ルーナ」

「旦那様!」


 ぱちり、とルーナが目を開き、繋いだ思考が千切られた。

 塔の最上階にあるルーナの部屋。竜骨で作られた杖をつき、扉を開けて入ってきたのは夫である第三王子だ。塔の階段を登ったことでふらふらとしながら、自分を「癒せ」と真っ白な顔をルーナに向ける。

 王族の中では一番()()な、自分が生きることだけにしがみつく男。


 ルーナに癒しを与えられるなり、何事もなかったかのように立ち上がるそれに、唯の馬のように鼻を鳴らした。



「次はこれの病を治して。急いでね」

「はい!旦那様!」


 第三王子を癒したルーナが、続く命令に顔を輝かせて、差し出された小さな籠に手を伸ばす。

 中に入った、角を生やした小さな兎が震えている。一角兎。野山によくいる魔物だ。

 小さいが、竜が竜人であるのだからこれで成体なのだろう。馬鹿が盛って与えた竜気が小さな体に馴染んでいない。


『我が乙女、これは病ではない』


 成る程。竜が怒り狂うはずだ。この番は竜の側でなければ、もう数刻も保たない。自分でコントロールできない竜気が、中から体を破壊しているのだ。

 馬鹿な竜。自分の番を自分で壊すとは。


「これを治す。旦那様の命令」

「そうだよ、ルーナ。弱り切っていて、王都が壊れるまで保ちそうにない。これが死んだら竜まで死んでしまうからね。さっさと癒せ」


 内心で舌打ちをする。

 ましかと思えば、死への恐怖で壊れたか。

 一人で死にたくないからと、王都の人間全てを巻き添えにするつもりだ。


『癒しても駄目だ。病ではない』

「癒す」

『我が乙女。命令は()()ことだ。祈れ』


 ぱち、と目を瞬いたルーナが、こちらを見てこくりと頷いた。ふ、と安堵する。


「治す」


 ルーナが祈る。

 癒しの聖女の祈りの力は僅かだが、この小さな番の体から竜気を抜くには十分だろう。

 竜気が抜けるやいなや、震えていた兎がぱちりと目を開けて籠を飛び出した。赤い瞳で警戒しながら跳ね、こちらを見ると慌てて足にしがみ付いてくる。


「天馬、それを渡して」

 第三王子が傲慢にも籠を差し出すので、思わず嗤う。

 なぜ、我がお前の命令を聞くと思う?

 ルーナですら、我に命令などできない。


「ルーナ」

 動こうとしない我に、第三王子が苛立ったようにルーナを呼ぶ。

 馬鹿な男だ。ルーナにそんな一言で、意を汲んで動くような頭があると思っているのか。

 王家から逃げられないよう、塔の小さな部屋に閉じ込められ、癒しの力を使わせるために飲ませた呪いの薬のせいで、すっかり壊れてしまったというのに。


 首を傾げるルーナに構わず翼を広げ、兎のしがみついた前足をぶん、と振り上げる。

 第三王子の慌てた声がしたような気がしたが、知ったことではない。

 目論見通り天井の手前で折り返した体を、ぽす、とほんの小さな衝撃とともに鼻面で兎を受け止めた。


『其方の声を竜に届ける』

 真ん丸の赤い目に告げると、兎はハッとしたようにこくこくと頷き、我の額にぺたりと角の側面をくっつけてくる。

 勘の良い賢い兎だ。一角兎はその角を鳴らして仲間と会話するのだ。

 ルーナとは大違いである。



 澄んで響く角の音を、風の力で竜まで届ける。

 遠くで暴れる竜がぴくりと動きを止める。そしてその長い鼻面をぐるりと回し、こちらに向かって飛んでくる姿がみるみる大きくなった。


「ひっ!」

 間抜けな悲鳴を無視して、ルーナと兎を連れてぶ。塔の外に出た途端、竜の体が飛んできた勢いのままぶつかり、尖塔がくしゃりとひしゃげた。




ーーーーーー



「人の子よ、礼を言う」

 人の形をとった竜が、同じく人の形をした兎を抱きしめながら満足そうに瞳を細めた。

「アーバル、行儀が悪い」

 竜を窘める兎は、額から角を生やしてはいるが少女と見紛うような形の雄。

 対して竜はといえば、細身の体と美しい顔立ちが辛うじて雌という姿であった。

「元が雄寄りだったからな。雌になったものの、形は然程変わらない」

 眺め回していたら、竜人がからりと笑って言った。


「国が滅びた。王が死んだ?」

 戦の後のような、惨憺たる有様の王都をじぃと見つめていたルーナが、此方を見て首を傾げる。

「国は滅びておらぬし、王は死んでおらん」

 王族の生き死になど知らぬが、竜の撃退を放棄してどこぞへ隠れているのは間違いない。

「国は滅ぼすし、王も死ぬよ」

 竜人が冷たく言い放ち、同時に地面をひっくり返すように、竜脈から竜気が溢れ、王都が完全に破壊された。さすがに生き残りはいないだろうな。


「この地に私の竜脈を通した。その娘を王に立て、新しく国を作ればいい」

「竜人、待て。なんて恐ろしいことを」

 ルーナを王にだと?王冠の台にもならない。

「だが、私は番の恩人たるその娘としか契約を結ぶ気はないぞ」

「契約を結ぶ?」

 思わず目を瞬いた。番のことしか頭にない竜が、竜神として国との契約に縛られるというのか。

 個人との契約なら数十年で済むが、国となればそうはいかない。

「竜の番として同じ寿命を生きるには、私の兎は弱い。愛を交わすに苦しめるのも忍びない。我の竜の力は新たな竜神として次の国に置いて行こう」


 やはり番のことしか頭になかった。恩返しのていで全てを子に押しつけ、番と共に生きたいだけか。


「アーバルの子は、私の子でもある」

 じっと竜の顔を見上げていた兎が、そう言って自らの額から伸びる角に手を当て、ばきりと折った。

 状況がわかっていないだろうルーナにそれを渡し、指先で弾いてみせると高く広がる澄んだ音。

 その音色の清浄さに驚く。ルーナにかけられた呪いが解れるほどの。

 一度は致死量の竜気を宿した番だ。竜神と限りなく近しい者。


「泣いた時はこれを鳴らすといい」

 赤ん坊をあやす玩具を与える程度の気軽さで、兎は慈愛のこもった笑みを浮かべ、竜は愛おしげにそれを見つめる。

「番の一部を託す娘だ。寿命も我等と共にしておいてやろう」

 またとんでもないことを。残りと言っても二百年はあるではないか。

 呆れて口を挟もうとした時、足下で瓦礫と化したルーナの部屋から、がらりと音を立てて立ち上がった第三王子が叫んだ。



「いや、前王家に煩わされては困る、新たな国は帝国とし、皇帝には私がなろう!ルーナの夫だ、文句はないだろう?」

「生きていたか」

 人の言葉で話した我に目を剥く王子は、ルーナの癒しの力に包まれている。婚姻の誓いによって守られたのか。


「ふむ。人の国の名などどうでもよいが、夫とはつまり番か。なれば相応しかろう」

「まぁルーナよりはよかろうな」

 我が達観した心持ちで呟くと、馬鹿が調子に乗って馬鹿に命じた。

「ルーナ、竜と契約を結べ!」

「はい!旦那様!」

「まったく、我が乙女は……」

 多少解れたとはいえ、支配は完全には消えていない。命令に目を輝かせるルーナをほんの少し哀れに思いながら、嗤った。

「……愚かなことだ」



 只人となった竜人が、竜の力を込めた卵と番の角を置いて番と共に去ると、新しい国の皇帝となった男が大切そうにそれを両手に取った。


「竜神の卵とそれを操る角か。……そうさな、竜は危険だ。油断できない。

 ……そうだ、幻獣でも壊せぬという水晶で檻を作り、卵ごと閉じ込めよう!ついでにこの角は僕がいつも持つ杖に加工してしまえばいい!早速職人のところへ」

 死の恐怖に取り憑かれたままの皇帝は、真っ白な顔でぜいぜいと息をしながらルーナを振り返る。


「ルーナ、私を癒せ。急がねばならん」

「癒す?」

 ルーナが首を傾げるのを見て、皇帝は苛々と声を荒らげた。

「そうだ、癒せ。僕が死んではお前も困るだろう!」

「ルーナとの契約でお飾りの皇帝になっただけの者が、随分と傲慢なことを言う」

 嘲笑う我に、図星を突かれた皇帝が眉をつり上げた。

 自分を癒すルーナの寿命が伸びたことで、命が保証されたと思い込み、欲が深まったか。本当に愚かだ。


「幻獣などと……女にうつつを抜かす俗物が!」

「竜と一緒にするな。天馬は番など持たぬし、気に入りを縛るつもりもない」

 清らかな魂の側は心地よいし、契約を交わせば守るし、補う。だがそれに執着はしない。愛でるだけだ。


 怯んだ皇帝が叫ぶ。

「ルーナ、早く癒せ!」

「癒す」

「なっ、どうした、ルーナ?」

 首を傾げ、ぽかんと口を開けるルーナに、目を瞠った皇帝が詰め寄ったところで、面倒になったので翼を広げる。

「だからとて、契約者の移気うつりぎを許すわけがなかろう」

 ばさり、と羽ばたき、宙に浮かぶ。

「我とルーナの契約は、竜との契約により破棄された。もはやそれは我の乙女にあらず」

「な……、ん、ッ!?では、ルーナの癒しの力は」

「戯けたことを。失われたに決まっている」

「はぁっ!?そんな、ふざけるなっ!!では僕の、僕の命は」

「間もなく尽きる。さすればルーナの呪いも少しずつ解けるだろう」


 善い事だ、と嘯くと、白い顔が絶望に染まった。

 がくりと膝をつく皇帝をよそに、澄んだオリーブグリーンの瞳の女に目をやる。


「ルーナ、お前に業はあるが罪はない。

 ……正気に戻った頃、また会いに来る」

 理解できぬだろうなと思いながら言葉をかけると、きょとりとした無垢な顔で、思いがけず頷いた。


「待ってる」





ーーーーーー



 森と花畑の傍にある館で、年老いた女がひっそりと死を迎えようとしている。

 国母でありながら人ならざる者となった女は、待ちわびた死をようやく迎えて微笑んだ。


「……待っていたわ」

 ふわり、と皺だらけの顔に穏やかな笑みが浮かぶ。

「約束したからね」

 少しくすんだオリーブグリーンの瞳に、真っ白な翼を畳んだ美しい馬の姿が映る。


「天馬さん、リュンヌは?」

「無事に、竜と番ったよ」

「……そう」

 老女は口元を綻ばせ、よかった、と呟いて体から力を抜く。

「もう、思い残したことはないわ」


 前夫の死後、呪いの解けた冴えた頭で選んだ新たな伴侶は政略ではあるが誠実で、卵のままの竜神の力を借りて祈りの聖女となった娘も、後継となる皇子も生まれ、またその子達も生まれた。

 我が子の死を看取った後はひっそりと身を隠し、慎ましく生きた。

 余生と位置付けた第二の人生で、外見が若いことをいいことに人並みに恋をして、愛した人との間に子をもうけることもできた。

 竜神の番であったその子は、再会した天馬に頼んで送り出したので長い時間を共にはできなかったが、愛する夫と共に歳を重ねた数年間はとても幸福だった。



「節穴の目と空っぽの頭の割に、よく生きたんじゃない?」

「……随分と口調が砕けたのね?昔はもっと古臭くて堅かったわ」

「頭の悪い乙女にはあのくらいの堅さがちょうどよかったでしょ」

「まぁ酷い」


 くすくすと一頻り笑った老女は、くたりと寝台に身を預けた。天馬もそっとその隣に頭を乗せて、寝台の側で脚を畳む。


「そうそう……リュンヌが生まれた日を成人の儀にしたの。生まれた日を伝えられなかったから、自然にわかるように」

「うまくいったよ。竜はやきもきしていたけどね」

「ふふ。少しはあの子に報いることができたかしら?」

「うーん。逆効果だったと思うよ。なんせ、今この時間軸で、竜神はもうじき卵から孵る頃だから」

「…………そうなの?」

「うん。ルーナが余計なことをしたせいで、竜は八百年間待ちぼうけ」

「ああ!なんてこと!」


 あの頃と同じように、大きな目を瞠るルーナ。

 たくさんの皺を刻んだ顔と魂は、彼女が幸せに生きた証だ。

 だから、我は優しい声で続ける。


「それに帝国は滅びたよ」

「…………酷いわ、天馬さん」


 恨みがましい言葉の懐かしさにくすくすと笑い、その後もしばらく穏やかな心地で言葉を重ねていると、やがてその時が訪れる。


「……ありがとう、天馬さん」


 色のぼやけたオリーブグリーンの瞳がふわりと細められ、そこに映る自分の顔がゆるりと揺らぐ。笑みの形で開かれた唇から、掠れた声が、それでも歌うように楽しげに届いた。


 やがて訪れた静寂に、天馬はゆるりと目を閉じて、寝台から下がる腕に鼻面を擦り寄せる。


ーーおやすみルーナ。我が乙女。







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