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夜中に飛んだ枕は星空へ  作者: 主道 学


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1-1

 ところが、今の社会は海外旅行は禁止だった。その大きな理由は、ユニバーサル・ベーシックインカム上経済効果が複雑化してしまうからだそうだ。


 基本的に人間ができる仕事は、代わりにロボットがやってくれるのだ。ここで、自分だけの特技を見つけることは、そんなに簡単じゃないはずだ。


 確かに昔と違って、その特技で社会にでたら一生稼いで生きていかなければならなくなって、不平不満も言わず。失敗してもまた挑戦して、家計が苦しい時は、死ぬ気で稼ぐ。なんてことはないけど、だからと言って、今の時代でも天国ということはない。


 特技を選んで、グループに入って、AIや社会に何か少しでも役立つことを和気あいあいと、あーだこーだといいながら試行錯誤したりと。それが、一生涯に渡って続いていく。


 学校の延長線上でも、社会人というわけでも、仕事ともいえない。


 そんな社会の重要でもないパーツの一部を布ぞうきんで、延々と拭いているような人生が待っている。


 

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