第16話 花に弓矢
アイセはフィールドで対戦相手と話していた。
アイセ「よろしく。良いバトルにしよう。」
フアース「よろしく。そしてようこそ。僕の花のステージへ。」
ナレーション「ホレンジトーナメント準々決勝第3試合!アイセ選手VSフアース選手!はじめ!」
アイセ「速攻で決める!」
俺は竹刀を出してフアースに向かって直進した。
フアース「大胆だね。花魔法!フラワー!」
アイセ「かかったね!」
俺はフラワーをギリギリでかわした。
フアース「罠か!」
アイセ「いえい!」
俺は竹刀でフアースを切った。
フアース「ぐっ...よくも!」
俺はすかさず距離を取った。
アイセ「まだまだ!イメージアロー!」
フアース「防御魔法!フラワーバリア!」
ナレーション「アイセ選手畳み掛ける!!優勢だ!」
フアース「ぐ...ぐわああああああ!!」
イメージアローがフラワーバリアを破った。
ナレーション「勝者!アイセ選手!」
ギル「イメージアローが決まったな。」
ユキ「ええ。アイセ好調ね。」
控え室で試合を見ていたヤタバーは呟いた。
ヤタバー「アイセくん。圧勝だね。キミとは戦うことになりそうだよ。」
アイセ(ヤタバーさん待っていてください。決勝でバトルするのは俺だ!)
ユキ「次は私の番か。行ってくるわ。」
ギル「おう。行ってらっしゃい。」
ユキ「あれ?雪が降ってきたわ。」
ユキに最大のライバルが現れることを予知するかのように雪が降り始めた。