第093回
『Mikiko's Room(https://mikikosroom.com/)』で連載した、会津若松への旅行記(原題は「単独旅行記Ⅶ」)です。
この回のオリジナルは、↓のページに掲載しています。
https://mikikosroom.com/archives/51711469.html
なお、「小説を読もう!」では、写真を2分の1サイズに縮小して投稿しています。
フルサイズの写真は、上記オリジナルページをご覧下さい。
特に断りのない写真は、わたしが撮影したものですので、ご自由にお使いください。
なお、本文のみをまとめた総集編(後書きはありません)は、↓のページからご覧いただけます。
https://mikikosroom.com/archives/24257587.html
み「おー、かっちょえー。
日本のお城って、やっぱりいいよね。
青空によく映えるわ。
逆に外国の城って……。
嵐の中に建ってるイメージだよね」
ハ「思い切り偏見やがな」
み「市の再現か?
でも、ほんとにこんなのが建ってたわけ?
普通、露天でしょ」
ハ「どうやら、当時の様子を再現しとるわけやないみたいやで。
実際にここで、物を売るイベントがあったらしいわ。
大賑わいやったそうやで」
毎年、春と秋、2回イベントが開催されるようです。
春は、3月末からゴールデンウィークまで。
残念ながら、わたしが訪ねたのは5月末でした。
み「吸いこまれそうじゃ」
ハ「やったら覗くなや」
み「あれ、魚じゃない?」
ハ「鯉かも知れんな」
み「さて、帰りますか。
良かった良かった。
電動自転車、盗まれてなかった」
ハ「こんなん盗んだら、目立ちすぎわや」
み「おー、修学旅行じゃな。
でも、中学生だよね。
わたしは、小学生のときだったけど……。
近かったからだろうね。
どこから来てるんだろ」
ハ「聞いてみればいいがな」
み「シャイだから無理」
ハ「中学生相手に……。
大人が恥ずかしがってどないするんや」
み「分別、しっかりしてるな。
行楽地で、『ゴミはお持ち帰り下さい』ってとこがあるけど……。
あれはどうかと思うね。
客を呼んでおいて、ゴミは持って帰れはないでしょう。
その点、これは好感もてるわ。
でも、燃えるゴミだけ、なんで網張ってあるんだ?」
ハ「カラス対策やろ。
弁当の食いさしとかも入れられるんやないか」
み「なるほど。
カラスに荒らされても……。
『ゴミは持って帰れ』にならないのがいいよ。
記念だから、何か捨てたくなった」
ハ「手ぶらやないか」
み「あんた、捨てるか」
ハ「やめんか!」
み「喫煙所まであるわ。
しかし、ほんとタバコ止めて良かったよ。
不自由になったもんね」
み「さーて、お帰りだ。
木漏れ日が気持ちいいのぅ。
しかし、人がいなくてほんとに走りやすいわ。
東京だったら、とてもこうはいかないよ」
ハ「新潟はどないやねん?」
み「はは。
限りなく会津若松に近い。
東京旅行の帰り、自宅の最寄り駅に降りると……。
人が居なすぎてびっくりするよ。
薄気味悪いくらい」
み「のれんが出てる。
食べ物屋かね?」
ハ「寄ってけばいいがな」
み「また今度。
もう帰りのバスまで、あんまり時間がないから。
それ逃したら、今日中に帰れなくなっちゃう」
この写真を撮ったのは、13時ころでした。
お城に入ったのが、11時半ころ。
1時間半もいたんですね。
でも、何かを食べた記憶はありません。
食べ物は売ってなかったと思います。
腰痛予防に、定期的にロキソニンを飲んでたので……。
服薬用のゼリー飲料は飲んでたかも知れませんが。
み「なんだここ?
学校みたいだけど……。
バリケードしてある。
全共闘か?」
ハ「んなわけあるかい。
バリケードやのうて、車止めやがな。
歩行者専用の門らしいな」
み「そしたら、もうちょっと見た目、なんとかできないの?」
み「これ、完全に工事現場のでしょ」
■ごみステーション
カラスは最近、めっきり見なくなりましたね。
鳴き声も、ほとんど聞きません。
ひとつは、ごみステーションの整備が進んだせいでしょうか。
わたしの住む地域では、土地が余ってるせいか……。
立派なごみステーションが建ってます。
ものすごい頑丈な金属製です。
前面扉には、閂が掛かってます。
これを外すと、前面扉が観音開きで開きます。
でも、この扉を開くのは、ごみ収集の人と……。
ステーションの掃除当番だけでしょう。
住民が、ごみを入れるときは……。
扉の上面にある小窓みたいなところを開きます。
ここももちろん、レバーでロックできます。
中は広いですよ。
四畳半くらいあるんじゃないでしょうか。
熊を飼えるくらいです。
ネットを検索したら……。
こちらのページ(http://shinsei-ironworks.co.jp/example/entry/000064.html)に、町内にあるのと、見た目がそっくりなごみステーションがありました。
でもこれは、扉の上面だけの開閉は出来ないみたいですね。
うちの方が高級品のようです。
で、このごみステーションの掃除は、町内で行ってます。
掃除当番が回ってくるんです。
そんなに頻繁には来ません。
2ヶ月に1回くらいでしょうか。
掃除と云っても、基本、水道ホースで洗い流すだけです。
プラの日や資源ゴミの日にあたるとラッキーです。
収集後、ほとんど汚れてませんから。
でも最近は、普通ゴミでもさほどのことはないです。
ゴミ出しの袋が指定されてますからね。
昔は、水気が漏れるような袋で出されたゴミもありましたが……。
今は、これがありません。
そうそう。
袋が指定された直後……。
ちょっとショッキングな光景を目にしました。
おばあさんが、出されてた指定袋を開いて……。
自分のゴミを詰めこんでたんです。
ちょっと近づく気にならず……。
ゴミを持ったまま引き返しました。
切ない光景でした。
あと最近、新聞紙を折ってゴミ袋を作るようになりました。
仕事するときの脇に置いてあるゴミ箱用。
ここに捨てられるのは、開いた封筒などがほとんど。
水気のあるものは捨てません。
以前は、レジ袋をゴミ箱に被せてました。
いっぱいになると、レジ袋を縛って指定袋に移してました。
でも、レジ袋がもったいないですし……。
そもそもレジ袋って、プラに出さなきゃならないんじゃないでしょうか。
ということで、新聞紙に替えたわけです。
溜まったら、新聞紙の袋ごと丸めて、指定袋に移してます。
でも、問題がひとつ。
新聞を取るのを止めたことです。
取ってたころの新聞が、まだ残ってますが……。
いつかは無くなります。
もちろん、そのためだけに新聞購読を再開するなんてことはあり得ません。
月4,000円ですからね。
年額48,000円です。
しかしねー。
古紙として出された新聞の束をパクってくるのは……。
やはり、ちょっと憚られます。
人のごみ袋に、ごみを詰めてたおばあさんに……。
自分がなってしまうような気がしますから。




