酔った勢いでの異世界生活75ミカとユウコの深夜トーク
壁lー゜)ヒッソリ ここに来て主人公視点を少し変えてみたりして。
全員でおやすみの挨拶をして、ミカとユウコはベットの上で向かい合って、ダイスケの事を話していた。「そういえばユウコって、なんでエル君が泣いていてダイスケが助けに入った時に、ダイスケならそう言うって思ったのか聞いてもいい?私もダイスケなら絶対助けるって思ったけどちょっと気になって」ミカが軽く首をかしげながらユウコに聞いた。
それを聞いたユウコが、フフフと含み笑いをしながら「説明しよう」と語りだした。「高校の時のみんなで集まったカラオケがあったでしょ。ミカが美声で人気ソングを歌って、ダイスケがラブバラード熱唱してて・・・」「あぁ、あの時は確か、ユウコはアニメソングを歌ってたよね」とミカが相槌を打つ。
「そう、2人が歌ってしっとり気分だった時に私がアニソンっていうか、ボカロって言った方がいいのかな?メグと炎の終わらない夜って曲を歌ったんだけど、周りの男子の反応が酷かったんだよ「うわ、アニソンとか空気読めよな」とか・・・」そう言ってユウコは悲しげな表情をした。
「えっ、ユウコのあのアニソン超盛り上がってたでしょ。私とダイスケもあの後からアニソン歌ってたし・・・」と、ミカが言うと「違う!あれは、ダイスケが居たから盛り上がったの!」とユウコがすかさず言い返した。
「アニソンなんてありえないって雰囲気を、私が悪く言われてるのに気がついた、前にラブバラードを歌っていたダイスケが、合いの手のファイヤー!って叫びながらキレキレに踊りだした事で、盛り上がって、その後にミカもアニソンを歌ったから、アニソンもアリな空気に変わったんだよ。言わば、エル君状態だった私をダイスケが救ったのだよ」とユウコが答えた。
それを聞いたミカは驚いていた。「そうだったんだね。私はダイスケがアニソン歌いだしたから私も歌おうって思っただけだったけど、ユウコのフォローしてたんだ・・・。やっぱりダイスケって凄いよ」「うん、あの周りの空気を読んでフォローするスキルは、当時からヤバいレベルだよ。あの見た目でそんなスキルを発揮しまくるから、天然ジゴロになるんだよね~。ミカが傍に居たから近づかないのが殆どだったけど、ダイスケの隠れファンがどれだけ居た事か・・・」
「で、でも、ダイスケってバレンタインでもチョコ貰った事すらなかったって言ってたよ」とミカが動揺しながら言うと「それはダイスケの、女に興味が無いオーラのなせる業だね。あれだけ誰とも付き合う気が無いと断言しまくってるのに告白する女子が何人かいただけでもヤバいでしょ。そのくせ、本人はモテてる自覚が無い。こっちの世界に来てからも出会った女、皆が好感度ヤバすぎるし、何処のハーレム主人公だって話だよね」
「むぅ、やっぱりダイスケに近づく女にはまだまだ警戒が必要だね。でも、一番気になるのは私・・・ふふふ」と妄想に浸りだして含み笑いを漏らすミカを眺めながら「両想いの癖に、周りが邪魔しまくるせいで付き合えないカップルとか、ドラマかアニメだけにしてほしいわ。まぁ、見てて面白いけど」と呟いて、ベットに倒れこむユウコであった。
壁lー゜)ヒッソリ 主人公が居ない話って、個人的には嫌いなんですよね・・・。私はダイスケの話が見たいんだ!ここは飛ばしてもいいや。ってなるから・・・。




