酔った勢いでの異世界生活㊹リザード谷のワイバーン
壁lー゜)ヒッソリ ワイバーンとワイヴァーンどっちにしようか迷ったけど、変換が楽な方にしたのは内緒です・・・。
翌朝、ユウコとミカにおはようの挨拶をして、ミカにヘイストの魔導書を渡して、渡り鳥の憩いで最後の朝食を食べた。その際、ノアとバッタリ会ったので、街を出てリザード族の村へ向う事を説明すると「旅の安全を祈ってます」とにっこりと言ってくれた。次は、火狐族の街へ行くのもいいかもしれないと思ってしまった。そしていつものように人気のない場所まで行って「ショコラおいで~」と言うとショコラが召喚された。
「それじゃあ2人とも乗って~、とりあえず、のんびり景色を眺めながら行こう」「「了解だよ~」」とミカとユウコはいつもの返事をした。何故だろう、前回ショコラに乗せた際は何も感じなかったのだが、俺の後ろでミカが俺にしがみ付いてるんだけど、凄くドキドキする。俺の心臓の音ミカに聞こえないよな・・・。俺は無理矢理に雑念を振り払った「この谷を越えたところ・・・」と俺は言いかけて、気配探知に何かが引っ掛かった。
「ミカ、ユウコ気を付けて、空に何か居る。地上の生き物を狙ってる感じだ」俺は警戒して周囲を見渡すと、ワイバーンに襲われてるリザード族の人たちが居るのを確認した「ミカ、ワイバーンにアイスアロー行ける?」「了解だよ。アイスアロー!」ミカが放ったアイスアローは、10本全てがワイバーンに突き刺さり、ワイバーンは墜落していった。恐らく絶命してるだろう「皆さんご無事ですか?」俺はショコラを操り、襲われていたリザード族の3人のもとに着陸して話しかけた。
「危ないところを助けていただき感謝する。ワシはゼノンで、こいつがアッシュ、で、そっちの娘がミリスだ。谷で狩りをしていたら、空から突然ワイバーンが襲ってきたのだ。この辺にワイバーンが出るなんて聞いたこともなかったから、本当に危ないところだった」「「助けていただきありがとうございます」」と、アッシュとミリスも頭を下げた「それじゃあ、このワイバーンは俺のアイテムボックスにしまって街まで運びましょう。谷の危険の証拠になりますから」俺はそう言ってアイテムボックスにワイバーンをしまうと3人とも驚いていた。
ここからなら、街まで1時間もかからないので、俺は「ショコラお疲れ様~」と言って召喚解除して、6人で歩いて街まで向う事にした。自己紹介など、話しながら街まで向ったのだが、ミリスは初めての狩りだったらしい、いきなりの狩りでワイバーンに出くわすとは、ついてないと言うべきか、俺達が助けに来れて、ついてると言うべきか、とりあえず、予想外の危険を体感出来て命が無事なのだから、ついているのかもしれない。アッシュは、ミリスに良いところを見せたかったらしくて、ついて無さそうだったが。
そしてリザード族の街にたどり着いて、広場でワイバーンの死体を出すと、街の人々は驚いていた「あの谷に、こいつが一匹だけ迷い込んだのか、他にも何匹も居るのか、しばらくは、あの谷での狩りは禁止した方がいいかもしれない」「いや、あの狩場に行けないのは困る!」と街のお偉方が口論を始めたので「俺達が調べてきて、まだ居るようなら退治してきますよ」と告げると「ワイバーンを相手に、3人だけで大丈夫なのか?」と心配してくれたがミリスが「このワイバーンを魔法一発で倒したんですよ!ミカさん達なら大丈夫ですよ!」と太鼓判を押してくれた。そして俺達は直ぐに、リザード谷のワイバーン探索に向うのだった。




