酔った勢いでの異世界生活㉔エルフの隠里
壁lー゜)ヒッソリ 巨木は、この~木何の木♪って感じの木を更に巨大にしたイメージです。
俺たちは5人のエルフ達と合流して、自己紹介をした。レイピアを持っていた戦士風のエルフがリーダーらしくて、ヴァンと名乗った。すると、アルシアさんが「あの状況から全員無事なんて、危ないところを助けていただき、本当にありがとうございます」と頭を下げた。どうやら森で狩りをしていたところに、オークの群れが現れて、数が多すぎると判断して5人が引き付けて、2人の少女が左右に分かれて逃げると言う、捨て身の戦術をとっていたらしい。それでも2人の少女にも追っ手を回す余裕がオークにはあったようだが
「エルフの皆さんが無事でよかったです。俺たちはこの周辺に集落を持つオークの討伐に来た冒険者です。シンシアの街ではアルヴィーさんに美味しい食事と快適な宿でリラックスさせてもらいましたので、それの恩返しだと思ってくれればいいよ」と俺が言うと「それでは私の気持ちが収まりません!何かお礼をさせてください!」とアルシアが言う「それじゃあ、エルフの隠里の見学させてもらえるかな?それと、アルシアさんみたいな奇麗な女性が初見の男に、できる事なら何でもします。なんて絶対言っちゃダメだよ」俺がそう言うと、アルシアさんは顔を真っ赤にして「ダ、ダイスケ様も私のような者に奇麗な女性などと、か、軽々しく言ってはダメです!ミカ様のように美しい女性が傍に居るのに・・・」
それを聞いたメルヴィが、続けて言った「そうです!ミカ様は凄いんです!これだけ美しいのに、オーク4匹を一つの魔法だけで倒してしまわれたのです!」と、ミカにピンチを救われたメルヴィはミカに懐いてしまったようだ。みんなと合流するまで、ミカの横にピッタリと張り付いていた。するとヴァンが代表して答えた「我々の命の恩人だ。隠里に案内するくらいお安い御用だ。そこで是非もてなしを受けてほしい。アルシアもメルヴィもそれでいいだろう?」それを聞いたエルフの少女2人は頷いた。
オークの目撃数は50匹くらいと冒険者ギルドで聞いていた。先ほどの戦いで半数近く倒したことになる。だが、キングもメイジも居なかった。これは、もっと居ると思った方がいいかもしれない。だが、24匹も倒された森に攻め込んでくるほど頭が弱いとは思いたくない。少なくとも先ほどの戦いは時間稼ぎにはなったはずだ。エルフの里の観光ぐらいしても問題は無いだろう。それに、お礼を受けないのも失礼だ。そうして俺達はエルフの隠里に案内された。
里の入り口には結界が張られていて、エルフか風の妖精の加護が強い者しか入れないらしい。俺?普通に入れたりするけど内緒だよ。因みにミカはまだ普通は入れない。ヴァンに連れられていたので、俺とミカとユウコも普通に結界を抜ける事が出来た。そこでまず目に入ったのが里の中央にあると思われる巨木だ。あえて大木と言わずに巨木と言う。それほどに大きい。圧巻である。そして湖のようなものもあり、風の妖精と思われるフェアリー達が沢山飛び交っていて幻想的だ。そして建物が無い。エルフ達は、森の中で生活するので、今は皆、草むらに寝そべっている。ヴァンさんが他のエルフの皆さんに説明すると、エルフ達は皆、俺たちを歓迎してくれて、その後に歓迎の宴が開かれたのだった。




