酔った勢いでの異世界生活㉕ユウコ暴走中
壁lー゜)ヒッソリ キタラは弦楽器で竪琴みたいなイメージかな?U字型で7本の弦がついてるみたいな~
エルフの隠里は本当に幻想的だった。ミカもユウコも景色を見渡して「素敵な景色」「うわ~凄くきれいだね~」と呟いていた。ただユウコは「今回は私、何も活躍してないから次のオーク集落では派手に暴れるぞ~!」と宣言していた。エルフの歓迎の宴と言うことで、一人のエルフがキタラって言うのかな?弦楽器を奏でながら歌を歌っていた。それは素敵な音色で、俺たちはそれを聞きながら食事をみんなで食べた。食事はアルシアの手作りらしい。サラダとミネストローネ風のスープだった。確かこれと同じものをアルヴィーさんに出してもらった記憶がある。味も絶品で俺達は満足していた。そしてミカは「こんな素敵な景色をダイスケと一緒に見れて感激だな~」と呟いていた。
アルシアとメルヴィも「お気に召したみたいで良かったです」と言っていた。そして、オーク集落の話をすると「元々この里の周辺はオオカミなどの動物系モンスターが居て私たちもそれを狙って狩りをしていたのですが、獲物が居なくて少し遠出したところで、オークの群れに遭遇したんです」とアルシアが説明してくれたので、動物系モンスターが居なかったのはオーク達のせいだと理解できた。そして、楽器演奏と歌と食事に満足した俺達は「それじゃあ直ぐにオーク討伐に行ってくるよ」と言って里の外に向おうとしたら「ダイスケさん達もくれぐれもお気をつけて私とメルヴィもついていきます。脅威が無くなる事も確認したいので」とアルシアとメルヴィもついて来る事になり、ヴァン達エルフの一同に見送られて、エルフの里を離れたのだった。
そして俺達は森の探索をした。エルフの隠里から少し歩いたところに生き物の気配を感じた。かなりの数だ「ミカ、ユウコこの先にかなりの数の気配を感じる。恐らくオークの集落だと思う」俺はそう言って皆に注意を呼び掛ける。そして気配の場所を目指すと、森を抜けたところで、廃村のような場所を見つけた「はっはっは。私の出番だね。行くぞ~クリエイトアースゴーレム軍団!」ユウコが森から抜け開けた場所に出るなり、廃村の手前に50体のアースゴーレムを呼び出した「よっしゃ~行け~!ゴーレムたちよ、オークを村ごと叩き壊すのだ!」ユウコがそう言うと、ゴーレム軍団が廃村目指して駆けて行き現れたオーク達を殲滅していった。
まさに蹂躙であった。中には反撃しようとしたオークも居たのだが、あっさりと返り討ちに合い、建物も次々に破壊されていった「ん、気配が消えたよ。全滅したっぽい」俺がそう言うと「よし、ゴレちゃん撤収~消えて~」とユウコが言うとゴーレム達が消えていった。ぱっと見、大惨事である。残ってる建物は無い。家だったと思われるものは、すべて潰れていた。「よし、魔石回収してくるよ~」ユウコはそう言って、廃村のようながれき地帯に倒れているオーク達から魔石を集めていた「あ、キングにメイジも居たよ~」とユウコの声が聞こえた。ユウコのゴーレム軍団相手では、流石にオークキングも手も足も出なかったようだ。「魔石はオークキング1にメイジが2で他オークが30だね~」とユウコが言った。
「えっと、ユウコさんも凄かったのですね。物の数分で村が消えたのですが・・・城でも落とせそうな雰囲気でしたね」アルシアとメルヴィがあっけにとられてそう言った。派手に暴れると宣言していたとしても暴れすぎであった。ユウコのゴーレム軍団が相手ではメイジだろうがキングだろうが他のオークとの違いは無かったのだ。




