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はるか昔のこと。
世界は闇に包まれようとしていた。
街には疫病や魔獣が蔓延り、人々は外に出るのを恐れた。
各国の王達は魔獣を退治するために兵を派遣したが、魔獣達の方が圧倒的に強かった。
人々は日々、いるともわからぬ神々に祈りをささげた。
そんな地上のあまりの酷さを哀れに思ったのか、ある日、男神リーダと女神リラーシャが彼らに仕える7体の神獣と共に地上に降り立った。
二人の神は神獣達と共にあっという間に闇に属する者たちを大陸の果てに追いやった。
そして地上には平和が訪れたのだった。
その後、神は天界に帰り、彼らに仕えていた神獣たちは地上の者と交わり地上を支え続けた。
そして、その神獣たちの血を受け継ぐ者たちはやがて、7大国と呼ばれるほど大きな国を建国した。




