welcome to the new world
そこには、熊のぬいぐるみに一生懸命語り掛ける仮面の男の姿があった………
「いくぞ………斎藤………」
「………は、はい………」
「ホントに…いいの………か?」
…………………
「あぁー!やっぱり怖いっす!!」
「やめるのか………?」
「や、やります…………」
「ホントにいいんだな……………?」
「…………はい………」
「いくぞ!!」
「ふぉーーーーー!!!!」
「うおーーーーー!!!!」
M,R,A,S,発動!!!!
(mind,replace,activate,,,,,,complete)
(…………………)
(…………あぁーまただ……この感じ………)
………………………
…………………………………
「………………ただいま………」
「おお!斎藤か!?」
「何だこれ!?身体中が……痛いっす………」
「そうかー!良かった!ホントに良かった!」
「全然良くないっす………めっちゃ痛てぇ……」
「よし!行くか!キャバクラ!」
「いや………ホント……無理だから……痛いって」
「いやー、心配したんだぞー!斎藤!」
ドミニクは斎藤をバシバシと叩いた
「え!………嘘!?…………痛い痛い痛い痛い!」
「行かないのかー?キャバクラ?じゃあ横井と行ってくるかぁ…………」
「………マジで………早く行って………」
「寂しい事いうなよー斎藤ー!とりあえずゆっくり休めよー!」
ドミニクは出ていった………
「ぐぉぉぉ………痛み止めもらえば良かった………………だ、誰かー………」
しばらくして……そこに凛が入ってきた
「さいとー君♪人間に戻れたんだってー?」
「ぐぉぉぉ…………り………ん …………さぁぁー………」
「キャーーーーー!!」
傷だらけで危機迫る表情の斎藤を見て、凛は逃げ出した!
「あ……………凛…………さん………………痛い………」
……………
しかし、少し開いていたドアの隙間から凛が見ていた……
「斎藤君………?」
「そうっす………痛み止め…………下さい………」
「なんだ!ゾンビかと思った♪」
「………嘘でしょ…………とりあえず早く……お願いします………」
「あ!はいはい!ちょっと待っててねー!」
……
……………
………………………………
凛が持ってきた痛み止めにより、斎藤は落ち着きを取り戻した
「いやー大変でしたよー!尿管結石ぐらい痛かったですからねー」
「大変だったねぇ♪」
「ドミニクさん、なんか喜んでどっかいっちゃうし………」
「んー……しかし……傷だらけになっちゃったねぇ……」
「そうですねぇ……まぁ仕方ないっす」
「ホント斎藤君は凄いね」
「…………そんな事ないです…………」
コンコン………
「はい」
千葉が現れる
「斎藤君大丈夫?大丈夫そうなら…メディカルチェックしたいから一緒に来てくれないかな?」
「あ、はい!わかりました」
「さいとー君いってらっしゃーい♪」
千葉と斎藤は部屋を出ていった
………
………………
………………………………
その頃……
ドミニクと横井は、2人キャバクラに向かっていた
「しかし……横井よー、アイツら……どうする?」
「え?アイツら?」
「ネオサイバーサイドだよ………」
「…………何……考えてるんですか?」
「俺は親父からこう教わったんだよ………」
「…………?」
「殺られる前に殺れ」
「……………まさか」
「黒田の端末使えば、アイツらの居場所わかるんじゃない?」
「まぁ…可能性は……しかし……解析が……」
「これから行くトコにいるんだわ」
「何がですか?」
「あの端末いじれそうな奴」
「!?」
ドミニクはおもむろにポケットから、黒田の端末を出した
「持ってきちゃった♪」
「マジっすかー………流石に社長でもヤバいでしょ…………」
車の窓の外は、きらびやかな繁華街が広がっている
「あー、ここだ…ここ、着いたぞ横井」
そこは………ただならぬ雰囲気を漂わせていた……
(ドスケベ変態電波キャバレー・一期一会)
「……………………………………………………」
店の前にはイカつい黒人が2人立っており…陽気にこう言った……
「welcome to the new world!!!」




