超機動要塞アバドン
メタルドラゴンは粉々になり、大小の破片がそこらじゅうに散乱していた
「横井のオッサン…コイツ俺と一緒だろ?」
「ああ……恐らくな」
「…………」
(search mode on,,,search for unknown material,,,,,,,)
佐藤は何やら…メタルドラゴンの破片を凝視しだす……
(,,,,,,,found it)
そして1つの破片を手に取った……
バキィッッ!!
ブシューーーーー………ンン……ン……
佐藤はそれを躊躇なく握り潰した
すると…
メタルドラゴン破片の様子がおかしい…顔の部分と思われる大きめの破片が動き出し……
段々とあの女性社員の顔へと戻ってゆく………
「イヤダァ………イダ…イ…………ナイ…………ヨ……………シニタク…………シニ……おね………がい………助け……………て」
女性は命乞いを始めた………
(!?)
グシャ
佐藤はそれを問答無用で踏み潰した!!
「何だよ……手ごたえねぇな……」
…………
斎藤は佐藤の行動に怒りが込み上げてくる
「オイ……何してんだよ!?」
佐藤は斎藤の方を睨んだ
「何だぁ?文句あんの?
オメェだろ?斎藤って?」
「あ?そうだよ!」
「オメェが弱すぎるから、こうなったんだろうが?お前必要ないよ、潰すぞ?お?」
「何ー!?……お前こそ誰よ!?」
「……何も知らないのか………面白いな、お前……」
ドミニクが会話に割って入った
「やめろカズタカ……斎藤もだ」
その時……
パチパチ…パチパチ…
拍手が聞こえた……
「これぐらいは当たり前ですよねー」
金髪・長身・シルバーのスーツ姿の外国人男性が現れる……
皆の視線は一斉にその男へ
「第一関門クリアですよー斎藤君?もとい佐藤君」
!?
刹那……男の首が飛んだ
一瞬で佐藤が切り落とした
………………
首から血が吹き出す
首が転がる
しかし………男は話し続けた…………
「第二関門は超機動要塞アバドンですよー頑張って下さいねー」
その時……………
ピリリリリリ!!ピリリリリリ!!
携帯の音が鳴り響く!
ドミニクは携帯を取る
「千葉か…どうした?……何!?了解!」
ドミニクは焦った様子で電話を切ると
「カズタカ!外だ!ネオサイバーサイドの巨大兵器が近くまで来てる!!」
「おー、そりゃ楽しそうだな」
佐藤は出口に向かって走り出した
「全員指令室行くぞ!横井は黒田を頼む!」
ドミニクは斎藤をポケットに入れ、指令室に急いだ!
外に出た佐藤が目の当たりにしたのは、全長20メートルはあろう…巨大な機械の塊だった……
まだかなり距離があるが…確実にこちらに向かっているのが確認できた




