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鬱っぽい勇者(仮)ですがなにか?  作者: どらくりあ
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3/3

鬱3


「わけワカメーとか懐かしいニュアンスの言葉言ってくれてもいいんですよー?」

ふと聴こえる聞き覚えのある声。声の主はというと、俺の肩の上にいたのだ。

「え、何!?なんで縮んでんのさアンタ!」

てへぺろ。そんな言葉が似合う感じで自称神様は言ったのだ。

「一度に神力をいっぱい使い過ぎてしまいました!」

神の癖にというのはアレだが力は無限ではないのか?とか心の中でツッコミながら、俺は問う。

「ところで質問というかなんというか…性別、変わってるよな?」

「間違えちゃいました!」

どこをどう間違えたら男から女になるんだ!そう俺が言う前に先手を打たれ、俺は納得せざるをえない訳なんだが…

「ほら、神様って性別ないんですよ!だからそこんとこ間違えちゃって…ごめんね?」

と言う事はこいつは見た目は女だが男の要素もあるということか…深く考えるのはよそう。

深くひとつため息をつき、これから先の事を考える。この大平原をどちらに向かって歩くべきか。

「どちらへ向かうかはあなた次第です!あ、でもまず持ち物とか確認して下さいね!」

促されて現実に戻り、肩にかけてあった鞄の中身を確認する。


瓶に入った液体

短剣

パンらしきもの

なんの肉かわからない干し肉

なんかよくわからない草(少しかじってみたが苦い)

いい匂いのキノコ

地図っぽいもの

綺麗な鉱石

通貨なのか?硬貨の入った袋


わぁ…凄くサバイバル臭。

というか、なんかよくあるRPGゲームの持ち物まんまじゃねーか。

「もしかしなくてもさ、この場所モンスター的なもの出たり?」

ご名答ですと言う神様の言葉に、よく見ていたアニメの台詞を呟いてしまう俺であった。

「うつうつします。」

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