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多元世界治安維持組織【アルゴナウタエ】  作者: 浮雲士
四章 雷刃、新生
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九話






 浮島にある風力発電所施設の扉と襲ってきた警備用の魔導人形をまとめて吹き飛ばし、アイシャは中に入る。

 出入口にあるマップを確認すると制御室に向けて一直線。もちろんその途中に施設内にいた魔導人形や緊急時の避難、防衛施設やシステムが邪魔をするが強引に破壊して先に進む。


「おや。誰が来るかと思えばあなたですか。

 まぁ聞こえてきた品のない破壊音を考えればあまり驚きませんが」


 制御室の手前にある休憩スペースにて一人の男がいた。高慢さを隠さず人を見下し軽薄そうな笑みを浮かべている二十代ぐらいの若い男。

 彼より発せられる雰囲気はアイシャが心底嫌っている人物のそれだ。

 とはいえ問答無用に攻撃はしない。彼が手にしている神具と思われる槍が見えるからだ。


「知らない顔ね。誰よあんた」

「ファルナス・ミトリデス・ポントス。大海神ポントスの正統な継承者です」

「なるほど。やっぱり【神雷を制する天空スフラギーダ・ケラウノスの一派なわけね。それにしてもポントス神を自称するなんて。本家に失礼よ」

「今はそうですね。でもいずれは私がポントスの神器を継ぎ、ミトリーズ家を潰すので問題はありません」


 平然と妄言を言うファルナスにアイシャは冷たい眼差しを向け周囲を探る。

 索敵を終了させ施設内には制御室にいる誰か以外の驚異的存在はなし。さっさと終わらせる。そう判断したアイシャは曲刀の切っ先を彼に向ける。


「まぁいいわ。さっさとそこをどきなさい。今回の騒ぎを起こした制御室にいるであろう犯人を捕縛しなければいけないのよ。

 邪魔をしなければ生かしておいてあげるわ」

「残念ながらそういうわけにはいきません。それにこれはテロではありません。

 正当な【オリュンポス】の後継者である我らが【オリュンポス】を手に入れるための、聖戦なのですから」

「じゃあ死ね」


 そう言うと同時、アイシャは男との間合いを詰めて剣を振るう。

 閃電の剣戟に青年は全く反応できずその首が落ちる。だが敵の首を断った瞬間、アイシャは視線を厳しくし、床に落下しているファルナスの首を見る。


「やれやれ。噂以上に血気盛んですねアイシャ・リガート・カーリー。まぁその反応は予測済みですが」


 断たれたファルナスの頭部が厭らしい笑みを浮かべている。そしてそれが床に落ちた瞬間、そこから莫大な水が溢れ周囲を覆う。

 瞬く間に水の結界へと変容する周囲。首を断たれたファルナスの姿も水に溶けて消える。空間を捻じ曲げているのか周囲は休憩所よりも広くなっている。


「ご心配なく。命までは取りませんよ。

 ただ我々【神雷を制する天空】の作戦が終わるまでここにいてもらいましょうか」


 どこからか響くファルナスの声。

 どこかからか沸きだし、増えている水を見ながらアイシャは問う。


「……。一応聞くけどその作戦てのは何なの?」

「あなたも見たと思いますがこの浮島をオトリーズに落とすんですよ」


 ファルナスはあっさりと言う。その声に罪悪感と言ったものはひとかけらもない。


「どうしてそんな真似をするのかしら。落ちたらどうなるかわからないわけではないでしょ」

「仕方ありません。この都市は現政府におもねいています。──かつての首都であり我ら【神雷を制する天空】の盟主が支配していたにもかかわらず、その恩を忘れて。その罰なのです」

「それは二十年以上も前の話でしょう。それにこの都市にもあんたたち【神雷を制する天空】への協力者は大勢いるはずよ」


 増え続ける水嵩。最初は靴を濡らすだけだったが今では膝近くまで上がってきている。

 普通に水に比べて酷く冷たい。また体全体の魔力や生命力の流れが鈍くなっている。この結界のせいだろう。


「彼らはあくまで我々に使役されるだけの存在。いくらでも替えはききます」

「……その言葉に考え、【オリュンポス】だけの問題に留まらないわよ。

 仮に、万が一、【神雷を制する天空】が【オリュンポス】の覇権を得たとしても、それをもとに世界を収めるなら他の世界が黙っていないわ」

「ご心配なく。あなたたちのような他世界の邪魔ものすべて排除した後、【オリュンポス】は閉鎖します。【エデン】や【崑崙】のようにね。

 そうして我らが正当な【オリュンポス】の世界を築いていくのです。異物を排除し安全で平和な世界をね」

「そ。──わかってはいたけど【神雷を制する天空】の上の連中はあんたのような馬鹿ぞろいなのね。

 安心したわ。これで容赦なく殺せるから」


 アイシャがそう言うと結界内にファルナスの哄笑が響く。


「ははは! 恐ろしいセリフだ。

 だが無駄ですよ。我が神威絶技【深海なる我が躰アブドーメン・マル】は濡らした相手の動きを封じ、自在に操る。

 僕の全力で発生させたこの空間にはあなたとて無事ではいられない!」

「そうね。体の自由は聞かないし魔力や生命力も動きもさらに鈍くなっているわね。

 大した神威絶技だわ。──いいえ、この神威絶技を発動させている【神財】の方を褒めたほうがいいわね」


 アイシャはそう言うと体内の魔力を活性化させた。

 瞬時に膨れ上がる強大なアイシャの魔力。全身から炎が生まれ、胴まで上がってきていた水が瞬時に消し飛ぶ。


「な……!」

「部屋の奥で誰がいるか知らないけれど。あたしの足止めをあんた程度に任せるなんて馬鹿ね」

「ぐうっ……!? これは……!」


 水の空間に響くファルナスの苦しげな声。アイシャは不快そうに眉を潜める。


「が、う、ああっっ!??」


 さらにアイシャが魔力を高めるとファルナスは苦悶の叫びと共に水の結界は消滅。

 背後に姿を見せたファルナスは神具を床に落としており、苦しげな表情で体を抱えていた。


「あたしが血液を操ることぐらい知っているでしょう。──まさか水に干渉できないなんて思っていたの? 

 血液の半分は水でできている。一般常識よ」

「が、ああぁぁぁっっ!?」


 視線を細めるアイシャ。同時にファルナスの全身から血飛沫が飛び出す。

 目や鼻はもちろん毛穴からも絶え間なく飛び出す血潮。もはやファルナスは声もなく、膝をつき床に突っ伏する。

 展開した水の結界を見て、アイシャは一目でどのようなものかを看破。ファルナスが放つ動きを封じてくる水に自分の巨大な魔力を逆流させ、彼の体内の水分を暴走するようにしたのだ。

 神威絶技【鮮血は我が下僕ラクト・ダーサ】。自分が触れた体液に干渉、自在に操ることができる神威絶技だ。


「その神具をしっかりと操れていればあたしからの干渉を少しは防げたでしょうに。

 ま、その場合は力づくで殺していたから結果は変わらないけど」


 痙攣するファルナスを捕縛し、アイシャは傍にある神具に手を伸ばす。

 血の海に倒れている三流と違いどうやらこれは本物。あとでシンシアに渡そうと思い回収する。


「さてと、少しとはいえ時間も食ったし、これ以上時間をかけていられないわね」


 捕らえた小物を一応転移魔法でオトリーズの衛兵所に飛ばし、アイシャは神具に紅色の炎を宿す。

 そして建物の奥に感じられる巨大な魔力の方に振り下ろす。巨大な炎の塊が周囲を飴細工のように溶解させ、目的地まで一気に突き進む。

 しかし炎は目的地である制御室に激突するとそこで止まり、壁から発せられた焔で消し飛ばされる。


「やれやれ。制御室もろとも吹き飛ばそうとするとは。さすがはカーリーと言うべきか」


 呆れた声と共に制御室の扉が開かれ、一人の男が姿を見せる。

 白衣のようなものを着た目元に濃いくまがある痩せ気味の男。一見すると寝不足の研究者風な姿だが、彼より放たれる魔力や圧は神のものだ。

 そしてアイシャは彼のことを知っている。


「あんたの仕業だったのねラオメドン」

「久しいな、約一年ぶりか。アイシャ・リガート・カーリー」


 ラオメドン・ヘヴァール・ヘパイトス。【神雷を制する天空】の幹部の一人であり、当代のヘパイトス神だ。

 前政権においては軍事を始めとする研究、開発の最高責任者。そして【オリュンポス】のためという名目上、さまざまな非人道的な行為を行ってきた研究者だ。


「浮島を落とそうとするなんて、とうとう気でも触れたのね。

 まぁいいわ。今度こそ始末するから」

「それは止めた方がいい。この浮島の制御は今、私の魔力で行っている。私が死ぬか魔力が大きく乱れれば落下を止めるすべはないぞ?」


 暗黙に手を出すなと言っているラオメドン。

 しかしアイシャは神具を握る手に力を籠める。


「それなら浮島を粉々にするだけよ。

 落下する破片で被害は免れないでしょうがその大半は街中にいる警備の者たちが対処するでしょうし、被害もこのまま落ちるよりはマシだからね!」


 そう言ってラメオドンに直進するアイシャ。繰り出す斬撃をラオメドンは外見に似合わない軽やかな動きで回避するが無傷とはいかず、切り裂かれた白衣の部分からわずかな赤いシミが浮かび上がる。


「相変わらずの即決即断。私がこのようなことをした理由も探ろうとしないとは。

 とはいえこのまま君にコンソールを操作されれば浮島は元通りになってしまう。仕方ない、少し時間を稼ぐとしよう」


 そう言ってラメオドンの体から膨大な魔力があふれ出し空間を変貌させる。

 ひび割れた地面にそこから吹きだす炎。火山の火口を思わせる世界が顕現する。

 ファルナスと同じ空間創造の神威絶技。しかしそれを見てアイシャは小さく微笑む。


「見事な空間創造の神威絶技だけど、あんたらしくない失策ね。

 この環境は私の力も大きく高めるということを忘れたのかしら?」


 カーリーを継承しているアイシャは多数の権能を持つが、その中でも火を操ることを最も得意としている。

 彼女がその身に宿すカーリーは殺戮、血液、地母神、火神。大地や火山に深い縁を持つ女神でもあるのだ。

 ラメオドンが火山の世界を神威絶技で顕現したのは本気を出すためなのだろうが、この空間はアイシャにとっても有利に働く。もし【神域】ならばラメオドンだけがパワーアップしただろうが。

 空間創造と共にこちらから離れたラメオドンにアイシャが攻撃を仕掛けようとした時だ、激しく大地が揺れ、足元に亀裂が走る。


「【天を焼く豪炎ブローガ・ウラス】」

「──!!」


 噴き出した大量の炎を見て咄嗟にアイシャは跳躍する。一瞬迎撃しようと考えるが、眼下の大地から噴き出した莫大な炎とマグマを見て魔力を防御に回す。


(ぐっ……!)


 【天を焼く豪炎】に包まれ、アイシャは苦悶の表情となる。

 焔とマグマ、そして無数の石が混じった神威絶技はアイシャの防御と焔の耐性を突き破りダメージを与えてくる。

 深刻ではない。だが何度も食らい続けるのは危険だ。

 

「はあっ!」


 アイシャは防御に回していた魔力を放出し、焔を吹き飛ばす。そして地上にいるラメオドンの元に一直線に飛ぶ。

 近接距離ならばアイシャの勝ちは確実だ。彼も神の一柱ではあるが武芸の腕がアイシャより劣ることは前回戦った時にわかっている。

 だが近づこうとすると地面だけではなく周囲の空間から炎と無数の武器が生まれてはアイシャに向かう。それを見てアイシャは眉根を潜める。鍛冶の神であるヘパイトス神が生み出したそれらは普通の神が魔力を元に生み出すそれよりも強力だからだ。

 全方位から迫る炎と鋼の群をアイシャは自身の炎で迎撃しながら突き進むが、ラメオドンは姿に見合わない軽やかな動きで逃げ続ける。火炎渦巻く空間に爆発音が絶え間なく響く。


「このっ……!【激炎アグニ・クローダ】!」


 巧みな逃げっぷりに苛立ち、アイシャはラメオドンに向けて剣の切っ先を向ける。

 そこから放出される真紅の大火炎。迎撃の炎を蹴散らして迫るそれに対しラメオドンは左手を振るう。

 するとまたしても地面から大量の炎が噴き出し、ラメオドンを守る壁となる。激突する【激炎】は一瞬押し留まるが、次の瞬間炎とマグマの防壁を砕いて突き進む。

 【激炎】。莫大な炎を噴出する単純な神威絶技だが、それ故に威力は高い。

 二重三重に発生していた焔の防壁を砕いて進む【激炎】。そして最後の壁に当たり砕こうとした時だ、どうしたことか【激炎】は蛇のように無数に分裂し、主であるアイシャに襲いかかってきた。


「な!?」


 【激炎】の制御を奪われたことに驚くアイシャ。すぐさま迎撃しようとするが、【激炎】と同時に迫る武器群を見て大きく目を見開く。

 今までラメオドンが放ってきた武器群は剣や槍、斧と言った大きい武器ばかりで迎撃もしやすかった。だが今はナイフや矢といった小さいものばかりだ。しかも数も多い上、それらの武器には何かしらの毒も塗布されている。


(相変わらずせこい攻め方ね……!)


 以前戦った時もそうだった。終始アイシャとはまともに戦わず回避と逃走の繰り返し。そのくせ放つ攻撃はどれもこちらが嫌がるような攻撃ばかり。

 正面からの打倒を得意とするアイシャにとって最も苦手で腹正しい相手であり、当時その戦いぶりに頭に血が上ったアイシャはまんまと彼を逃がしてしまったのだ。


「【吹き荒れる火華マンジューシャカ】っっ!」


 絶え間なく放たれ、全方位から向かってくる武器群を見て、已む得ずアイシャは【吹き荒れる火華】を行使。

 【吹き荒れる火華】。全身から華のような形の業火を噴出する攻防一体の神威絶技だ。

 周囲に炎の嵐が吹き荒れ、裏切った【激炎】と武器群をまとめて焼き払う。また炎により体も過熱され、体内に会った毒も除去された。


「ちょろちょろと逃げ回っての時間稼ぎ……! これ以上付き合っていられないのよ!」


 あからさますぎる時間稼ぎにアイシャは苛立つ、叫ぶ。

 再び距離を離しているラメオドンを睨み付け、神具を掲げる。

 すると膨大な炎が刀身より発生し、さらに周囲の炎がそこに集まっていく。莫大な炎が巨剣となる。


「【焦熱剛剣アーグ・シャムセール】!」

【万物を焼き溶かすセルモクラスィア・大地の錬焔イフェスティオ】──!」


 【焦熱剛剣】。莫大な炎により生み出された超巨大な炎の剣撃だ。

 振り下ろされる数十メートルはある焔の巨剣。それに対しラメオドンもかつてないほどの莫大な炎とマグマをそれに向けて放つ。

 激突する二つの炎は激しく拮抗。無数の火花と火の粉をまき散らち、余波は乾いた岩盤に火を灯す。


「ああああっっ!」


 激突から十秒ほどして、空から振り下ろされた紅蓮の巨剣が地上の炎とマグマを吹き飛ばす。

 そして炎の刃はラメオドンを飲み込み、周囲に広がる。空間全てが深紅の炎に埋め尽くされた時、ガラスが割れたような音が響き、アイシャたちは制御室に戻ってくる。


「やれやれ。私に絶対有利な空間内で戦ったというのにここまで圧倒されるとは。流石はカーリーと言うべきか」


 肩で息をするアイシャの目の前に立つラメオドン。

 五体は満足だ。しかし【焦熱剛剣】を受けたためか服装はボロボロで体のあちこちに火傷の跡がある。魔力体力も大きく減少している。

 アイシャも結構消耗しており傷も負っているが彼に比べたら軽い。


「さてと、そろそろ退散するとしよう。時間は十分に稼げたし、浮島も浮上不可能空域に達しただろうからね」

「逃がすわけないでしょ!」


 神具を構えて突撃するアイシャ。しかし間合いに入ろうとしたその時だ、ラメオドンの懐から細い線──糸が飛び出し刀身に絡みつく。

 そして次の瞬間、黒刃に宿していた炎が消えてしまった。


「!?」

「ふむ」


 そう言ってラメオドンは左手を振るって糸を切り離す。アイシャがわずかにバランスを崩した一瞬、懐から一枚の羽を取り出し指で折る。すると淡い緑の光が発生し、その姿が消えていく。


「くそっ……!」


 ラメオドンのいた場所を見てアイシャは小さく毒つく。しかしいつまでも逃げた相手に構ってもいられない。

 彼が消えたのと同時に制御室の明かりが落ち、けたたましい警報音が鳴り響き始めたのだ。


『マスター権限により、全制御システムが停止します。マスター権限により、全制御システムが停止します。

 艦内にいる人は至急施設を離れるか──』


 何とか浮島を浮かせるべく、淡く輝く制御盤に詰め寄るアイシャ。

 しかしコンソールを操作しても浮島の落下は止まらない。緊急停止スイッチなどを押してもうんともすんとも言わない。


「ラメオドン……!」


 舌打ちしてアイシャはコンソールを操作。オトリーズの司令部につなぐ。


「こちらアイシャ・リガート・カーリー。今落下中の浮島の制御室にいるけどラメオドンに制御を奪われたため落下を防ぐ手立てはないわ。

 そちらでどうにかできるかしら!? もし出来ないのなら今あたしが浮島を破壊するから落下する破片を警備の人達で対処してほしいのだけれど──」

『申し訳ありませんアイシャ様。浮島の制御も落下する破片の対処も今の人員ではできません……!』

「どうしてできないのよ! ここにいる神や治安維持部隊の連中は何をしているの!」


 オトリーズには【オリュンポス】はもちろん、同盟を結んでいる世界の治安維持部隊も駐屯している。

 【アルゴナウタエ】の【天輝四団ルーメン・クアットロ】ほどではないがどれも相応の強者がいるはずだ。

 またオトリーズは【オリュンポス】第二の都市。ここには幾柱の神々もいる。彼らと協力すれば住民の避難や防衛は何とかなるはずだ。そう思うアイシャは怒鳴るが、


『も、申し訳ありません! 【神雷を制する天空】が都市の各所に配置されている防衛用の魔導人形を誤作動させているだけではなく、捕らえた【異形種】も多数放っており、治安維持部隊の方々はその対処に追われています。

 それと今現在、オトリーズ市街にてゼノン・トラーケ・アレスと鳴神雄斗様が交戦中です!』

「何ですって!?」







次回更新は11月1日 夜7時です。

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