17.哀れ愚かな殺人者の火刑
第17話
山子葉は、イカれた男である
今みんなの死体の写真を撮っていた
それを、フィルムにした
オマケにUSBに、館の敷地内や内部の殺害映像、パニック映像などを入れた
そして、彼は遺書を書いた
長文気味の遺書を…
その3つ全てを、燃えにくく溶けにくい缶に入れた
山子葉は、翔を下敷きにした豪華なシャンデリアの鎖を巻いて天井に吊るした
そして、翔の遺体を退かした
ボタンを押すと、床が小さく開き、大谷資料館の石でできた柱がシャンデリアの下に1本でした
他9本は周りに円を、書くように等間隔に置かれていた
そのまわりに、翔、川子、敦子、昌太、湊、実、春菜、殺乱、南を、それぞれ9本の柱に一体ずつ置いた
そして、館全体にオイルをばらまいた
灯油をだ
赤いガソリン用ボトル30個分本館にばらまいた
そして、マッチとヴァイオリンを持ってきた
そして、山子葉は燃えないビデオカメラを仕掛けた
そして、録画を再生した
「皆さんご覧下さい!哀れ悲しき者たちです!なんとも素晴らしいことでしょう!ということでフィナーレです!私の火刑が決まりました!閉幕と行きましょう!最終章!哀れ愚かな殺人者の火刑!」と笑顔で言った
その顔は、エンターテナーの顔をした悪魔のような笑み
そして、マッチに火をつけた
たちまち館全体に炎が回る
そんな中、微笑んでいる山子葉はヴィヴァルディの冬を弾きながら、炎に包まれるのでした
音楽と炎の調和が残酷で美しく、ビデオカメラに映り記録される
そして、天井に戻したあの豪華なシャンデリアが炎に包まれながら、山子葉の上に焼き落ち下敷きになるのでした
次回第18話




