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融合館の殺人  作者: 井ノ川 桜
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1.融合館

第1話

暗い暗い山道を走るっている3台の車

車の中のラジオでは、こんな報道がされていた

「続いてのニュースです…1ヶ月前に遺体が発見されてから1週間に15人の連続殺人の容疑者の殺乱という男が、全国指名手配されています…見間違えでも構いません…すぐに110番を…次のニュースです…先程…」

ちょっと空気が寒くなった

しばらくして唯一の木製の橋を渡り、7mの塀と重い鉄の扉を超えた

その扉は、ゴゴゴオと勝手に開いた

その目の前には、白い石で出来た館でネオバロック様式の青錆びた屋根があるし、正面から右手には焦げ茶の木製の壁でできた日本家屋二階建てがあり、その右隣がフランスのバロック様式の建物がある

バロック様式は、壁が大理石でできていたそして左右に小さめの塔があった

館出入り口正面の左手には、ヴィクトリア様式の赤レンガの時計塔付きの館

赤レンガの塔は、天をナイフで突き刺すように見える、緑のとんがり屋根

そのてっぺんには、三日月型の小さめのオブジェがある

そして、中央の奥にある緑色の大きなドーム型の青錆びた屋根

1、2分ぐらいして車は館の前に止まった

すると車から降りる人々

「すごく綺麗だな」と小川湊おがわみなと(20歳)が感心してそうな顔で言った

「というか広い…」と山川昌太やまかわしょうた(20歳)が言った

「すごい!綺麗だよ!ママ!」と川上翔かわかみしょう(6歳)は目を輝かやかせて喜んでいた

「そうね…綺麗よね…」と川上敦子かわかみあつこ(40歳)はなんか怖がりながらも、そう言い微笑んで翔に共感していた

「ねぇそこの女子!俺の彼女になれよ!」と河野実かわのみのる(12歳)は夏川春菜なつかわはるな(11歳)に言った

「ごめん無理…あんたブサイク」と春菜は悪口を言った

「グハッ」と見えない何かに攻撃され、膝を地に着いた実だった

「おやおや…嬢ちゃんや…嬢ちゃんがそんなこと言ったらダメでしょ?」と春山南はるやまみなみ(50歳)が優しく微笑み言った

「とりあえず入ってみましょう!美味しい料理があるかもしれません」と芥山川子あくたやまかわこ(20歳)がポジティブな声で言った

「それも、そうですね!」と佐波山子葉さばやましよう(30歳)が言った

そして皆、その館へ入っていくのでした

外は、涼しいと寒いの中間でした

次回第2話お楽しみに…

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