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いつもと違うお家(後)
僕は通り過ぎた影が気になり恐る恐る階段を一段一段降りた
最後の一段だけ降りずに僕は恐る恐る壁際から覗きこんだ
すると白いおじさんがこっちを向いてニッコリと笑った
僕は笑いたくもないのに顔の筋肉が勝手に動き自然に笑い返す感じなってしまった
白いおじさんはゆっくりと近づいてくるので僕は慌て逃げようとした
しかし 足下の一段に足を絡ませて転がり落ちてしまった
僕は頭と肘を軽く打ち足首を軽く捻ってしまった
白いおじさんは僕の目の前に顔を覗き混んできてこう告げた
「また来るよ」
その声を聞いた後 意識が飛んでいた
気付けば母が僕の体を軽く揺すって起こそうとしていた
あれ以来 白いおじさんを見たり見なかったり…




