執事長オルド編
私は、アレス様が壊した物を一つ残らず帳簿につけてきた。
花瓶。扉。食器。
値の張る物もあれば、いくらでも代わりの利く物もある。けれど、金で買える物ならば、いつかは直せる。
父と息子の間に入ったひびだけは、どの帳簿にも直し方が載っていなかった。
◇
アレス様の《鑑定の儀》を翌日に控えた夜、旦那様の執務机には三通の報告書が並んでいた。
一通目は、北の魔の森を巡回した騎士からのものだった。
森の浅い場所で確認された魔物の種類と数。傷ついた木々。獣道に残る足跡。今のところ大きな異変はないが、警戒を緩めるべきではないと結ばれている。
二通目は、東にあるグランベル辺境伯領との共同街道についての定期報告だった。
両家が共同で使う街道、見張り台、備蓄所に、今のところ大きな問題はない。次の共同点検日を決めたいという知らせである。
そして三通目は、屋敷内で壊れた品をまとめた報告だった。
割られた花瓶。壊された扉。投げ捨てられた食器。
すべて、アレス様が腹を立てた際に壊した品である。
「お茶をお持ちしました」
「ああ。そこに置いてくれ」
旦那様――ガレス・アークハルト男爵は、顔を上げずに答えた。
すでに夜も遅い。それでも机の上には、兵糧の備蓄表、騎士団の配置図、村ごとの収穫量を記した帳簿が広げられていた。
アークハルト領は、王国の北東にある。
北端には広大な魔の森が広がっている。森から南へ抜けられる最も広い平地を、アークハルトの領都そのものが塞いでいた。
領都を守るためではない。
領都を盾にして、その南で暮らす領民を守るためだ。
森を越えさせるな。民の盾となれ。恐れるな、退くな、諦めるな。
何代にもわたり受け継がれてきた家訓は、この土地の成り立ちそのものを表していた。
東のグランベル領は、ヴァルガ帝国と国境を接している。あちらが帝国を防ぎ、こちらが魔の森を防ぐ。異なる敵へ向けられた、王国東部の二枚の盾だった。
どちらか一方が崩れれば、もう一方も無事では済まない。
魔物が増えた時には、グランベル家から兵や食料が届く。帝国軍が国境を越えた時には、アークハルト家から可能な限りの援軍を送る。
だが、本来もっとも大切なのは、互いが自分の守るべき場所を守り抜くことだ。
アークハルトが森から魔物を出さず、グランベルが帝国軍を越境させない。それができて初めて、双方の領民は安心して畑を耕し、街道を歩くことができる。
旦那様は最初の二通を読み終えると、すぐに指示を書き始めた。
北の巡回は予定どおり続ける。グランベル領へは、共同街道と備蓄所の確認日を添えて返書を送る。何かあった時に伝令が途切れぬよう、双方の見張り台で合図も確かめる。
領主としての判断に、迷いはなかった。
けれど、三通目の報告へ目を落とした時だけ、旦那様の筆が止まった。
「明日は、あの子の《鑑定の儀》か」
「はい」
「どのような力を授かろうと、あの子の価値は変わらん。そう伝えてきたつもりだった」
旦那様は、壊れた品の一覧を見たまま言った。
「だが、私が話しかければ、あの子は責められたと思う。厳しくすれば反発し、距離を置けば、さらに荒れる」
そこで初めて、灰色の瞳が私へ向いた。
「領主ならば、間違った者へ命令を下せる。だが、父親が息子へ、自分を信じろと命じることはできん」
私はすぐに答えられなかった。
私は五十八歳になる。白髪を後ろへなでつけるようになった今も、旦那様が幼い頃からこの家へ仕えてきた年月を、長いとは感じていない。
剣の稽古で初めて大人から一本を取った日も、先代様から当主の印を受け取った日も知っている。
レオナルド・グランベル様と共に戦へ赴き、傷だらけになって帰ってきた夜もあった。
若い頃の旦那様とレオナルド様は、剣と魔法を互いに補い、何度も命を預け合った。今では、片や魔の森を守る男爵。片や帝国国境を守る辺境伯である。
爵位も立場も違う。それでも旦那様にとって、レオナルド様は今も「レオ」と呼べる、ただ一人の親友だった。
その旦那様が、領主として答えを失う姿を、私はほとんど見たことがない。
魔物が出れば騎士を動かす。帝国が動けば盟友と備える。凶作の兆しがあれば、食料を蓄える。
けれど、アレス様のこととなると、正しい答えを見つけられなかった。
アレス様がお生まれになった日のことを、今でも覚えている。
旦那様は赤子を抱くことに慣れておらず、まるで割れ物を扱うように腕を固くしていた。
跡継ぎが生まれたのだと祝う者たちの中で、旦那様だけは、しばらく言葉もなく小さな顔を見つめていた。
あの時の目は、領主のものではなかった。
一人の父親の目だった。
ところが、アレス様が成長するにつれ、お二人の間にあったはずのものは少しずつ失われていった。
旦那様には領地を守る責任がある。ご家族と食卓を囲むはずの時間に急報が届き、席を立つことも珍しくなかった。
アレス様には、それが父親に自分より領地を選ばれたように見えたのかもしれない。
旦那様は、息子へ十分な言葉を渡せなかったと悔いているように見えた。
私にも責任がある。
礼儀を教え、作法を教え、跡継ぎにふさわしい振る舞いを求めた。
けれど、それを何のために学ぶのか、アレス様の心へ届くように伝えられただろうか。
やがてアレス様は学ぶことを嫌い、使用人を怒鳴り、気に入らなければ物を投げるようになった。
カイル様は兄へ話しかけることが減り、リリア様はアレス様の声が聞こえると、奥様の後ろへ隠れた。
旦那様は叱るたびに、息子との距離が広がっていく。
アレス様は叱られるたびに、家族から見放されたと思い込んでいるように見えた。
お二人とも相手を見ているのに、その間には深い谷ができていた。
「旦那様」
私は冷めかけた茶を、旦那様の手元へ寄せた。
「明日、どのような結果が出ましても、まずはお帰りをお待ちしましょう」
「帰っては来る。ここは、あの子の家だ」
「屋敷へ戻る、という意味ではございません」
旦那様は、ようやく私を見た。
私はそれ以上、言葉を続けなかった。
言葉にすれば、願いになってしまう。
願いは、かなわなかった時に人の心を深く傷つける。
それでも私は、もう一度だけ見たかった。
旦那様が領主としてではなく、父親としてアレス様を見る姿を。
◇
翌日、《鑑定の儀》から戻られたアレス様は、屋敷の玄関で足を止めた。
「お帰りなさいませ、旦那様、奥様、アレス様」
私が頭を下げると、聞き慣れない言葉が返ってきた。
「ああ。ただいま戻った」
一瞬、顔を上げることを忘れた。
以前のアレス様は、使用人の挨拶へ返事をしたことなどない。
黒い髪。黒い瞳。姿は、今朝お見送りした十二歳の少年と何も変わらない。
だが、黒い瞳には、今朝までになかった深い静けさが宿っていた。
授かった適性は《体術》。五属性の魔法適性はなく、耐性もない。
剣と魔法が重んじられる貴族社会では、役立たずとまで呼ぶ者がいる力だ。
以前のアレス様なら、その結果を受け入れられず、身近な者へ怒りをぶつけても不思議ではなかった。
けれど、屋敷へ戻ったアレス様は、旦那様と二人きりで長く話した。
何を話されたのか、私は知らない。
ただ、執務室から出てきた旦那様の顔には、戸惑いと共に、長く失っていたものを見つけたような光があった。
夕刻、旦那様は屋敷を支える主だった者たちを広間へ集めた。
私たちは、アレス様に関する一つの秘密を、この屋敷の外へ漏らさぬよう命じられた。
低く響く旦那様の命令に、私は真っ先に頭を下げた。
「承知いたしました」
ほかの者たちも、私に続く。
用件が終わり、皆が退出しようとした時、アレス様が私たちを呼び止めた。
「皆に、伝えておきたいことがある」
広間へ、再び静けさが戻る。
アレス様は、自分がこれまでしてきたことを、一つずつ口にした。
怒鳴りつけたこと。物を投げたこと。仕事を増やし、理不尽なことばかり言ったこと。
言い訳はなさらなかった。
十二歳の少年が、年上の使用人たちへ深く頭を下げる。
「今まで、申し訳なかった」
私はしばらく黙った後、静かに目を閉じた。
謝罪の言葉が立派だったからではない。
たった一度頭を下げたところで、壊れた品も、使用人たちの心に残った恐れも元には戻らない。
私は、広間の端に立つ旦那様へ目を向けた。
アレス様が問題を起こすたび、代わりに頭を下げ、代わりに償い、息子の将来まで背負い続けてきた方である。
その重荷へ今日初めて、アレス様ご自身が手を伸ばした。
過去は消えない。
それでも、壊れかけた父と息子が、もう一度向き合う道は残っている。
そう思うと、閉じた瞼の奥が熱くなった。
「そのお言葉を聞けただけでも、長くお仕えしてきてよかったと思えます」
「オルド……」
「ですが」
私は目を開いた。涙でにじんだ視界の向こうにいるアレス様を、真っすぐに見た。
「割られた花瓶、壊された扉、投げ捨てられた食器につきましては、いずれ弁償していただきます」
「金を取るのか?」
「当然でございます」
アレス様が目を見開いた。
広間の空気が、ほんの少しだけ緩む。トーマの口元にも、小さな笑みが浮かんでいた。
過去をなかったことにはしない。
けれど、過去だけで未来まで決めつけることもしない。
弁償していただくのは、いつかその責任を果たせる方になると、私が思ったからである。
旦那様は何もおっしゃらなかった。
ただ、固く握られていた拳が、いつの間にか開いていた。
◇
その夜、屋敷が静まり返った後も、旦那様の執務室には明かりが残っていた。
扉をたたき、翌朝の予定を確認するために入る。
机の上には、昨夜と同じ三通の報告書があった。
魔の森。グランベル領。そして、壊された品の一覧。
「旦那様。少し、お休みになってはいかがですか」
「まだ眠れそうにない」
旦那様は、三通目の報告を手に取った。
「お前は、随分と思い切ったことを言ったな」
「弁償のことでございますか」
「あの子が自分で払えるようになるまで、何年かかるか分からんぞ」
「何年かかっても構いません」
「本当に取り立てるつもりなのか」
「もちろんでございます」
私が答えると、旦那様の口元がわずかに緩んだ。
すぐに笑みは消え、代わりに疲れた父親の顔が現れる。
「今日の言葉だけで、すべてが変わったとは思えん」
「私も、そのようには思っておりません」
「では、なぜ泣いた」
私は少し考えた。
「アレス様が、初めてご自分の責任を引き受けられたからです」
「責任……」
「これまで旦那様は、アレス様が負うべきものまで背負い、その将来を案じてこられました」
旦那様は何も言わない。
「謝罪しただけで、過去の借りが消えるわけではございません。しかし、ご本人が返そうとなさらなければ、返済は永遠に始まりません」
「あの子は、返せると思うか」
「今日、最初の一歩を踏み出されました」
「一歩だけだ」
「はい。ですから旦那様も、すべてを一度に信じる必要はございません」
私は、机の上にある領地図へ目を落とした。
「領主として、明日の行動をご覧ください。そして父親として、今日の一歩を喜ばれてはいかがでしょう」
長い沈黙の後、旦那様は小さく息を吐いた。
「お前は、昔から私へ難しいことを言う」
「旦那様が難しくお考えになるからでございます」
「言うようになったな、オルド」
「長くお仕えしておりますので」
旦那様は、今度こそ小さく笑った。
その笑い方は、当主になる前の若い頃と、少しだけ似ていた。
◇
翌朝、アレス様は領主学の授業へ、約束の時刻どおりに現れた。
以前は授業を始めるまで何度も呼ぶ必要があったことをトーマが伝えると、アレス様は言い訳もせず、これまでの態度を詫びた。
その言葉に、胸の奥が静かに温かくなった。私は小さく鼻をすすり、何も見なかったふりをするトーマの後ろへ控えた。
最初の授業で広げられたのは、アークハルト領の地図だった。
北のカルム村。南西のベルン村。南東のリト村。そして、三つの村と領都を守る、決して多くはない騎士と兵士たち。
アレス様がとりわけ気にしたのは、税収でも農地の広さでもなかった。
魔物が現れた時、カルム村の老人や幼い子どもが、どれほどの時間で領都へ避難できるのか。
家財を積んだ荷馬車が、細い北街道を塞がないか。
北壁が破られた時、ほかの村へ、誰が、どのような手段で知らせるのか。
トーマも私も、すべてへ正確に答えることはできなかった。
謝罪から数日後、アレス様が書庫へいらした。
「以前に作られた避難の記録や、古い道が分かる地図はあるか」
少し前まで、本を開くことさえ嫌がっていた方である。
私は驚きを表へ出さず、トーマと共に書庫の最も奥へ向かった。
「先代様の時代に作られた巡回記録と避難計画がございます。ただ、地図、人口記録、井戸、倉庫、橋、見張り塔については、それぞれ別の資料です」
棚の下から古い木箱を幾つか引き出す。
中には、色あせた地図と、用途ごとに分かれた古い帳面が残されていた。
アレス様は地図へ手を伸ばしかけ、積もった埃に気づくと、先に布を求めた。
以前のアレス様なら、古く汚れた資料など、見る価値もないと投げ出していただろう。
今は端を傷めぬよう、両手で持ち上げている。
「カルム村から領都まで、老人や子どもが歩いた場合の所要時間は、記録に残っているか」
「正確な記録はございません」
「なら、調べよう。荷物を持つ場合と、持たない場合も分けてほしい」
命令するだけの声ではなかった。
自分も共に考える者の声だった。
私は古い地図の隣へ、現在の領地図を広げた。
さらにその東へ、グランベル領へ続く共同街道、両家が使う見張り台と備蓄所を書き足していく。
旦那様が守り続けてきた領地を、アレス様も知ろうとしている。
父と息子はまだ、同じ机を囲んではいない。
それでも、お二人の目はすでに、同じ未来へ向き始めていた。
数日後の授業では、二つの領地を一枚に記した地図を広げた。
「アークハルトが魔の森を、グランベルが帝国を防ぐ」
アレス様は地図を見つめた。
「どちらかで異変が起きれば、もう一方が助けるのか?」
「必要な時は、兵や食料を送り合います」
私は、街道の上へ指を走らせた。
「ですが、何よりの助けは、互いが自らの役目を果たすことです。こちらが魔物を森から出さなければ、グランベルは帝国だけを見ていられる。グランベルが帝国軍に国境を越えさせなければ、こちらも魔の森へ力を注げます」
「両方で、大きな異変が起きたら?」
鋭い問いだった。
その時、学習室の扉が開いた。
「まずは互いが自らの守りを崩さぬことだ。その上で動かせる兵があるなら、どちらへ何人送るかを決めるのが当主の役目だ」
旦那様が入ってきた。
たまたま前を通ったわけではない。私が授業の内容を報告して以来、様子を見に来ることが増えていた。
「兵の数も、食料も、馬も、時間も限られている。すべてを同時に守れるとは限らん」
「では、守れない場所を選ぶのですか」
以前なら、挑発と受け取られても不思議ではない言い方だった。
けれど、今のアレス様は答えを求めていた。
旦那様も、それを理解したのだろう。
「違う。守れない場所を作らないために、先に備える」
旦那様はカルム村と領都を結ぶ細い道を指した。
「兵が足りないなら、住民が逃げる時間を作る。道が詰まるなら、すれ違える場所を増やす。伝令が届かないなら、狼煙や鐘を使う。戦いが始まってから選べる手は少ない。だから、始まる前に考える」
アレス様はしばらく地図を見つめた。
「それなら、共同街道の備蓄所も増やすべきです。どちらの領地へ兵を動かす場合でも使える」
「費用はどうする」
「今の収入と支出を、まだすべて知りません。先に帳簿を見せてください」
「人手は?」
「街道の整備と同時にできる場所を調べます。すぐに全部ではなく、必要な場所からです」
旦那様の灰色の瞳が、わずかに細くなる。
笑ったのではない。
だが、息子の答えを喜んでいることは、幼い頃からお仕えしてきた私には分かった。
「私も加わろう」
旦那様は、アレス様の隣へ椅子を引いた。
「続きを考えるぞ」
「はい、父上」
父と息子が、同じ地図を挟んで並んだ。
ご自分の考えを一方的に通すことはなかった。旦那様の説明を聞き、違うと思えば尋ね、納得すれば自分の案を書き直した。
すぐに意見が一致するわけではない。
会話はまだ少しぎこちない。
それでも父と息子は、同じ地図を囲み、同じ方向を見ていた。
あの夜、二人の間にあった谷へ渡された一枚の板。
その先へ、二枚目が並んだ。
◇
その日の夜、私は使い終えた資料を片づけるため、誰もいなくなった学習室へ戻った。
机の上には、一枚の地図が残されていた。
カルム村の避難路へ、細かな注意を書き込んだのはアレス様である。
その横には、測量と費用の確認を命じる旦那様の字があった。
父と息子、二人の文字が、一枚の地図の上に並んでいる。
私は地図を丸めかけ、手を止めた。
これは、過去の資料と共にしまうものではない。
明日も使う資料を置く棚へ移した。
廊下の向こうから、アレス様とカイル様、リリア様の声が聞こえた。
まだ少し遠慮の混じった、ぎこちない笑い声だった。
それでも、三人の足音は同じ方向へ進んでいる。
私は執務室へ戻り、アレス様が壊した物を記した帳簿を開いた。
借りを消すことはしない。
最後の行へ、新しい一文だけを書き加えた。
『アレス様ご本人へ申し渡し済み。今後、順次弁償』
壊れた物は、これから直していけばいい。
過去を消すためではない。
父と息子が、同じ未来を書き足していくために。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本作は、本編『怠惰傲慢だった貴族がやり直しで世界を救う』の始まりを、執事長オルドの視点から描いた外伝です。
オルドが見届けたのは、アレスの謝罪と、父ガレスとの間に生まれた最初の変化でした。
けれど、アレスがなぜ突然変わったのか。なぜ領地の避難路を気にし、家族や使用人を守ろうとするのか。オルドは、その本当の理由を知りません。
一度は滅びた世界で、人類最後の一人となったアレス。
最強になるのが遅すぎた男が十二歳へ戻り、今度こそ家族を守り、勇者と聖女を死なせず、滅びの運命へ立ち向かっていく物語です。
父と息子がこの先どのような関係を築くのか。アレスが《体術》と《超再生》でどこまで強くなるのか。
続きを見届けていただけましたら、ぜひ本編へお進みください。
▼本編はこちら
『怠惰傲慢だった貴族がやり直しで世界を救う』
https://ncode.syosetu.com/n7268mo/1/
オルドには見えなかった、アレスの本当のやり直しから物語は始まります。




