7
「こちらの台の上に乗り、
宣誓の儀として、神々より
幸運の加護という名のお守り、
導きを授かりますので。」
「ケッ、めんどくせーな。
まっ、しゃーねーか。」
皆がぞろぞろと中央の台の上に乗る。
「それでは、皆ーさま!
これよりー、神のご祝福をこちらの勇者達にお授けください、えんやかわんやか、ほっちらおっちらホットキス、
アッシェンテー、それではさいでは
アリーヴェデルチということで。」
呪文が終わった。
頭上から光が皆にまとわりつき
一瞬 輝く。
「はい、これにて聖なる神の導きの儀は終わりました。それでは 皆さま
これからこちらの者たちから
各 皆さまに訓練方法を教えてもらいます。では、ザック、マリアン、よろしく頼むぞ。」
中央台の後ろに気配を消して控えていた二人の男女が頷き、姿をあらわす。
その男性が話す。
「はい、皆さま どうか はじめまして、
わたしはこのヨルムンガンド聖王国の
守衛騎士隊長、ザック・ブラスタン
と申します。皆さまの訓練指導を担当いたします。よろしくお願いいたします。」
その男性は、整った顔のイケメンで
真面目で誠実そうだ。赤い鎧を着ている。金髪の髪に緑の眼をしている。
すると、もう一人の女性もゆっくり近づき、話しかける。
「皆さま、初めまして、
私は、聖ヨルムンガンド王国の近衛騎士隊長 マリアン・ブロッサム と申します。皆さまとは、こちらのザックと同じく 訓練の指導を担当いたします。
では、皆さま どうかよろしくお願いいたします。」
その女性はキリッとした整った顔立ちの美人で赤い髪をポニテで纏めている。
こちらは青い鎧を着ている。
長身だ。赤い眼をしている。
「それでは、皆さま、今より
こちらの二人が皆さまの訓練指導を担当いたしますので、よろしくお願いいたします。」
「それでは、男性の勇者様は、ザックに、女性の勇者様は、マリアンに師事していって、訓練を受けてください。
皆さまなら、きっと短時間で訓練を全て熟せると思いますので。」
解散後、男性たちは、ザックに、女性たちはマリアン側に集まり話を聞いている。そうして一通り話が終わり、まとまったところ。




