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第2話『再び』

20XX年,9月19日

午前11時23分____


あれから1週間が経過して

いくつかわかったことがある。


ループしたといっても対象は俺のみ。

俺以外の人物、玲華やりあ達には"あの時"の記憶はないみたいだ。


1度、玲華とりあに聞きはしてみたが…


「何言ってるの?るい。頭でも打ったのかしら」


「んー?そんなこと知らないけど…」


とまるで覚えていなかった。


そして、アルカナ政府。

ループ前よりも明らかに警備が厳重になっている。


前には政府の研究施設にある搬入口に

警備員なんて配置されていなかったはずだが

なぜか今回はそうじゃない。


それに、警備員の巡回経路も

変わっている気がする…


必ずしも同じ未来とは限らないのか…?


それとも

俺の行動がなにか関わっているのか…?


なにより注意すべきはやはり

あの紺色髪の女性。調べによると名は

"橘 葵"(たちばな あおい)

アルカナ政府警備隊の隊長で

Lv.IIIの能力者らしい。


どうりであの強さ…

妙に納得がいく。


だとして

なぜ、葵は政府に従う?


なぜ…政府は玲華とりあを狙うんだ?

2人がLv.IVの能力者だからか…?


どちらにせよ

わからないことは多そうだ。



「るいー!買い物いくよー!」


そう思った矢先

元気なりあの声が響きわたった。


今いくー!!


こうして俺はあの悲劇を

再び起こさないために動き始めていた。


***


20XX年,?月?日

?時?分____ アルカナ政府本部


「司令官、例の人物の生存が確認できました。」


『ご苦労、引き続き監視を続けろ。』


「承知いたしました。」


『遂に見つけだぞ…被検体No.00…

これで、Lv.Vも私のモノに…!』


『今度こそ、今度こそ逃がしはしない…!!』


『待っていろ…すでに貴様の運命は私の手の中にある…!』


『ふははははは!!!!!!』



第2話 終幕。


次回、第3話『行動』


なんか第2話、短めな気が…まぁいいや。


気分で追加されるので

筆かのれば一日に何話も更新されると思います。


次回はどう進むのか?

なぜ、るいは葵の名を調べられたのか

謎の司令官の正体とは!?


次回へ続きます!


(まぁ次回でわかるとは言ってないけど)

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