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怠惰は罪ーやる気無しのやり直しー  作者: 味ノ素 味格
11/11

強化確率ってマジ闇ゲーだから私は慎重になる派です。

「んがっ!」

アキトは地面から跳ね起きた。


「あー頭クラクラするわー。いっきに頭に叩き込むと情報過多でこうなるんだな。」


名前: アキト

種族: 人間

年齢: 15歳

クラス: 無

Lv12

HP:152

MP:216

スタミナ:171

筋力:84

敏捷:92

魔力:81

知力:62

運 : 34


スキル

剣術 Lv3

短剣術 Lv2

槍術 Lv2

体術 Lv4

攻撃魔術 Lv1

魔力操作 Lv5

魔闘技 Lv2

気配察知 Lv2

忍耐力 Lv1

苦痛耐性 Lv1

思考力上昇 Lv1

鑑定 Lv5


固有スキル

世界案内アーカイブLv3







「お、スキルが増えてる。ソフィア、他の本をインストールする前にインストールした場合の弊害を教えてくれ。」



「インストールする際の負荷に耐えられなかった場合、脳が情報を処理しきれずに焼き切れて絶滅致します。」


はぁ!?危な過ぎるだろ!!

焼き切れりてなんだ焼き切れるて。


「じゃあ次の本をインストールした場合、俺は耐えられる?」


「現在アキト様は脳にダメージを受けている状態なので、回復前にインストールしますと約68%の確率で脳が焼き切れます。」


はい。絶対やりません。

確率50%超えとかリスキー過ぎるでしょ。

RPGの装備強化確率が50%でも躊躇するぐらい慎重なんだぞ俺は!

とりま今回は入門書だけにして、魔術の練習しよ。


「んーまずは魔力を練って掌から放出するイメージで呪文を唱える。マナよ。礫となりて放たれよ。マジックショット!」


パンッ!木に当たり魔力の塊がハジける。

木にはちょっとした衝撃の跡が残った。


「ここまでがさっきと一緒。今度は魔力を多めに練って尚且つ掌から放出するイメージ。鋭く素早く放出するイメージで。マナよ。礫となりて放たれよ。マジックショット!」


バン!

木に穴が空きそうな程の威力になった。


「おーすげー。練る魔力量とイメージで威力が変わってくるな。よし!いろいろ練習してみよ。」


ダーン!ドッカーン!バッキャーン!


アキトは拠点から少し離れた場所で魔術を試していく。


「ん?ちょっとやり過ぎたか?」

周辺から気配が近づいてきた。


「流石にまだ魔術は完全に使えないから撤退撤退〜。」


アキトは急いで拠点に戻った。


「じゃーとりあえず魔力の練習しながら本でも読むか。」


アキトは基本攻撃魔術の書を読み始める。


「ふーん。魔術には属性があるのか。適性やイメージ力が無いと発動しないのね。」


アキトは魔力を練って全身に巡らせ、それを維持しながらペラペラとめくっていく。


その日は魔力を空にして本もある程度読んで眠った。


次の日


「う~ん。やっぱりイメージって大事だな。」


アキトは川に来ていた。


川に手を入れ魔力を練り、水の流れを感じながら魔術を発動させる。


『水よ。槍となり我が敵を貫け。アクアランス。』


細い水の槍というよりは矢のようなものが現れ一直線に飛んでいく。


木に命中して先端が刺さる。


「イメージが足りないのか、熟練度が足りないのか。」


アキトは唸りながらも練習を続けていく。


魔力が空になり、拠点で昼食をとる。


本を読みながら昼食をとっていると、朝の練習を思い出す。


「呪文詠唱恥ずかしすぎるだろぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」


アキトは自分が口に出して言った呪文を思い出し、羞恥心に耐えられなくなっていた。


「流石にきちーわ!中二にも程があるぞオイ!!無詠唱とかできないのこれ?」


「できます。自力での習得または固有スキルにて使用可能です。」


ソフィアが何気ないアキトの疑問に答える。


「うおっ!びっくりしたー。え?できんの?………だから最初から教えろよなぁ………。」


アキトはまたこのパターンかよと項垂れる。


「ん?自力習得と固有スキルの違いわ?」


「違いについては、発動の簡略化の違いです。自力で無詠唱する場合、口に出さないだけでイメージし発動するのは同じです。固有スキルの場合は発動までのイメージも一部簡略化されます。」


(まぁ固有スキルの方が楽なのは当たり前だよな。それでも、あの恥ずかしい呪文を口に出さなくて済むならなんでもいいや。)


アキトはとりあえずマジックショットで練習をする。


手から通常発動したよりも一回り小さい魔力の塊が飛び出る。


「やっぱり普通に唱えるより難しいな。」


アキトはひたすらマジックショットを撃ち続ける。

そしてふと、思い付く。


(ソフィア、今何時?)


「現在は15時30分です。」


「!?」


無詠唱ができるなら、スキルも口に出さずに使えるのでは?と思い、ソフィアに呼びかけてみた。

実際にできると思わなくアキトは驚いてしまった。


「これは使えるぞ。」

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