気まぐれに行った森の中で…
はい、書き方変えましたよ。
これからはもう少し投稿ペース上げていきます!
帝都から離れたクラウの村郊外の小高い丘に私は住んでいた。少し歩いた所に村があり、立地としては十分な場所だ。
そんな静かな場所で、ある時は惰眠を貪り、またある時は近くに出る魔獣の相手をし、時には錬金術や薬草の調合などをして暮らしていた。
太陽が真上に昇ってきた頃、私はやっと布団の中から出てこれた。
「うぅーん…よく寝た…」
「あ、師匠おはようございます。いくら何でも起きるの遅すぎですよ」
ジト目でそう注意してくるのは弟子のクエルだ。
「おはよう」
私がクエルと出会ったのは一ヶ月程前のことだった。
私は、その日も日課である薬草を取りに森へ行っていた。
「うーん……やっぱり、最近は薬草も少なくなってきたなぁ……自分で栽培とか?でも、めんどくさいなぁ……」
なんて考え事をしていると、爆発音と共に森の奥からドス黒い魔力が漏れ出てきた。
「これは……もしかして、魔力暴走かな?おかしいなぁ……この森にそんなに大きい魔力泉は無いはずなのに」
魔力泉とは、名前の通り魔力が漏れだしている場所のことである。それより、こんな所で魔力が暴走したらまず森は助からないだろう。それどころか、私の家にまで被害が……。
そしたら、私のダラダラ怠惰生活が……。
「やっぱりやるしかないかなぁ……」
そう言って、私はカバンの中から取り出した片眼鏡を掛け、藍色のローブを纏った。
そして、一本の枝を取り出しこう呟いた。
「神樹よ、我が願いに応じ姿を変えよ」
眩く枝が光り、次の瞬間には手の中に箒が現れていた。
「さて、私の庭で遊んでいる愚か者たちにお仕置きをしよっか」
そう言うと彼女は、箒に跨り音の発生源へ飛んでいった。
どうでしたか?
まぁ、ぶっちゃけ変わってないです。
すこし改稿しただけですね
では、また次で