第8話 八雲西行寺連合合衆国
いろいろと難しいこと
第一次幻想郷大戦終結から三日目、西行寺家の当主、西行寺幽々子と八雲合衆国大統領八雲紫が会合していた
(ちなみに西行寺幽々子が当主になった理由は第4話の最後に呼ばれたのが当主を移す儀式であった)
3時間後
幽々子と紫の会合内容は...
1.国名は八雲西行寺連合合衆国
2.西行寺家の国家権力、軍事権力、経済権力を八雲家に移行させる
3.西行寺家の当主は必ず副大統領になる
4.西行寺軍の兵士が八雲軍の兵士の教官になる
5.西行寺家は名誉ある家柄として未来永劫、この国が続く限り存続させる
6.西行寺家の特別軍隊として西行寺家近衛兵隊と西行寺家庭師を西行寺家と共に存続させる
7.幻想郷に存在しているすべての民族の統一と民族の特長を生かした区画整理を行う
8.幻想郷全体の治安維持部隊として博霊神社という組織を編成
9.博霊神社の構成員は博霊の巫女と呼称、多数権利を博霊神社に与える
10.幻想郷は未来永劫の平和が約束される
とのことだった
こうして、約50年にも渡る第一次幻想郷大戦は幕を閉じた
一応だが、八雲西行寺連合合衆国での変更点についてだが、まず始めに政治体制は前の議会君主制から議会制民主主義へと変更した
冥界での行き来らいが可能になり、商業関係は著しく発展していった
幻想郷の区画整理もした例えば経済区、宗教区、エネルギー区などに
軍関係も西行寺軍は西行寺近衛隊と西行寺家庭師も残ったりした、さらに、新しく編成された軍、罪袋親衛隊や罪袋突撃隊、罪袋予備隊などの八雲紫に絶対的忠誠を誓う軍が誕生した、最後に諜報機関も設立八雲西行寺国家情報参謀局通称YAKが設立された
罪袋親衛隊とは、厳しい手順を踏んで民間人の志願制からなる精鋭部隊、一応元軍人もいる
罪袋突撃隊とは、誰でも入っていい軍
罪袋予備隊とは、有事の際に活動する軍
西行寺家庭師とは西行寺家近衛兵隊の中から厳選して選び抜かれた超エリート軍
地獄で隠居してもらいながら兵士を提供するということで悪魔や天使、邪神なども国家の政治での口出しは無用になった(一部はまだ残っているが)
博霊神社の結成により、幻想郷全体に影響を及ぼす事件は異変と言われた
博霊神社とは、軍の中から特に精鋭の兵士を博霊の巫女として異変を解決して貰おうということだ、博霊神社への資金は国家予算の35%である
こうして、今ここに八雲西行寺連合合衆国は樹立した
次回は政治回?