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開廷
見てる。くりくりお目目でみてる。
ここは高知地裁。そう高知県であり、高知犬がいる。
でもそこに座っていたのは柴犬だった。
柴犬は行儀がいい。
座ってじっと弁護士を見てる。
きっとこんな会話だろう。
今日の散歩はどこに行きたい?わんっ!
でも現実は違うみたいだ。
弁護士の顔はみるみる赤くなる。
そして裁判が開廷。
罪状が読み上げられる。
被告犬は、令和8年6月16日午後16時ごろ、高知市路上でそこの弁護士にスープレックスの暴行を加えたものである。
驚いた。結構力強いんだな。
裁判長は問う。間違い無いかと。
柴犬は見てる。弁護士を。仲が良いな。
そうですか。無罪を主張すると言うことですね。
裁判長は言った。




