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初めてのクエストとヒカリの故郷

「……てあれ?」

何クエストも受けずに帰ろうとしてるんだよ。

思わず自分で自分にツッコミを入れ、もう一度掲示板を開く。

「んー……最初だし、これでいっか。」

僕はスライムを5匹討伐する依頼を選び、受注ボタンに触れた。

『依頼を受注しました』

半透明のウィンドウが一瞬だけ表示され、すぐに消える。

「よし。」

そう呟くと、僕は初めてのクエストへ向かうため、ギルドを後にした。

ギルドを出ると、街の外へ続く石畳の道には同じ依頼を受けたと思われるプレイヤーが何人も歩いていた。

「スライム五匹とか余裕だろ。」

「レベル上げにはちょうどいいな。」

「素材も落とすらしいぞ。」

あちこちからそんな会話が聞こえてくる。

「……平和だなぁ。」

思わずそんな言葉が漏れた。

数十分前まで魔女を討伐するゲームだと思っていたのに、今やることはスライム退治。

ギャップが凄い。

森へ入ると、街の喧騒が嘘みたいに静かになった。

木漏れ日が地面を照らし、小鳥の鳴き声だけが響いている。

「……居ない。」

スライムを探して辺りを見回す。

「初心者モンスターってもっとその辺歩いてるものじゃないの?」


──そう呟いた瞬間だった。


草むらがガサガサと揺れる。

「……ん?」

ぷるん、と青いゼリー状の何かが飛び出してきた。

頭の上には、

《スライム Lv1》

と表示されている。

「あ、いた。」

スライムはヒカリを見つけると、小さく跳ねながら近付いてくる

「イカ臭い」

僕は我慢せずにそう言い蒸発するように火炎魔法を出す

「可愛い見た目だけど匂いがアレだったな…」

僕は若干テンションが下がりながらも全知でスライムがいるところを把握し向かった

「うわ…どれも臭い」僕はそう言葉を零す

先ほどと同じように火炎魔法でスライムを蒸発させた

「1日で起きる情報量が多いなぁ…」僕はスライムが何も落としてないかを確認し冒険者ギルドに戻った

ギルドに入ると受付嬢のいるところに向かいクエストをクリアした

報酬は1000円だった…




「久しぶりにあの町に戻るか…」

──僕はそうつぶやくと隔魔法でこの前チュロスを奪われた街へと行った

「やぁ☆」僕はその声を聞いた途端、即座に機嫌が悪くなる

「はぁ…戻った瞬間に話しかけないでくださいよ…邪神め…!」

そう言うなり、僕は邪神の声がした方向へ獲魔法を放った。

「どうせ逃げるでしょ…」

獲魔法は、対象がその場にいれば檻を出現させて閉じ込める。

もしその場にいなければ、声の主が実際にいる場所へ檻が現れる。

「さぁ、どっちかな…」そう企んだような表情をしていると真後ろから「イテッ☆」という声がした

振り返ると邪神が少し涙ぐんだ顔で顔面を押さえている…特に頭部をだ…

「うわ…痛そ…」僕はそう言いながらその場を離れた

「ここが僕を収容してた病院か…?」そう僕が昔と違う風景を疑問に思っているといつの間にか来ていた邪神が隣にいて、説明をし始めた

「ここの街は作り直されたよ…?

このゲームを公開するにあたってね…?」そう邪神がいい、僕は納得こそしなかったが消されたのは仕方ないと思い…無理やり納得した

その代わり、邪神に向けて赫魔法でトゲを発射し針千本を身体で飲んでもらった

も、もう無理ぃ

負けましたぁ…

毎日投稿は終了いたします

9月に気が向いたら再開です

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