例えば──のように─────物は──ばいい!
僕は人混みを抜けて、他NPCにもプレイヤーと誤認識させながらプレイヤー用の現代的でファンタジーなお店に入る
入った瞬間に受付が話しかけてきた
「いらっしゃいませ、見たところ初めてのご利用のようですが冒険者登録ですよね?
私の受付に来てください」と、面倒な作業と化してしまったのだろうか
洗練された手際で手続きが進んでいく
「では、ここに指を置いてください」と言われ指紋登録みたいなことをするのかと思い指を置いたら針にプスッと刺された
「わぅ…!?」
僕は変な声を出してしまった、同時に指に絆創膏を貼るのかと期待させるような動作でそのまま書類に指でハンコを押させれれた
「以上で手続きが完了いたしました
1時間後からクエストを受け付けておりますので、気が向いたらぜひともお試しください」
そう、僕が何かを喋ることもなく、冒険者ギルドから追い出された
相当疲れていたんだろう
「……いや、説明くらいしてくださいよ。」
総言葉をこぼしヒカリはギルドカードを眺める。
透明な板のような見た目で、触れると文字が浮かび上がる。
冒険者ランク:F
討伐数:0
依頼達成数:0
信頼度:0
ヒカリがちゃんと反射し、アクリル板のような感触のカードだ
「へぇ……ちゃんと再現されてるんだここの感覚も」
そう呟きながらカードを裏返す。
すると、表示は隠れて透明な板になる
ちゃんと計算されているようだ
───
その頃。
ギルドの受付嬢は、血液登録の結果を見て固まっていた。
「……え?」
画面には見慣れない表示。
対象データ照合中...
一致率:0%
登録失敗
理由:
該当個体はプレイヤー登録データベースに存在しません。
「……システムエラー?」
受付嬢は何度も更新を押す。
しかし結果は変わらない。
そこへ奥からギルドマスターが歩いてくる。
「どうした?」ギルドマスターは何気無く不思議そうな顔で訪ねてきた
「い、いえ……一人だけ登録できない人が……」受付嬢は困惑しながら答える
「そんなことあるわけ……」ギルドマスターは唖然としながら言った
2人とも画面を見て固まった。
登録済み
冒険者データ:00000001
「「…………」」2人とも考えていることは違えど表情は同じだった
なぜか若い数字の開発者用の専用範囲にヒカリは登録されていたからだ
…───視点は戻る
「はぁ~…」僕は思わずため息をついた
メニュー画面を開くと日本部門以外の運営から大量にメッセージが来ているからだ
「全部無視しよう」そう決意し僕はその履歴のなかで重要なものがないかを探してから全て削除した
そうして一時間がたったのに気づき、冒険者ギルド的なものに行く
先ほどの受付嬢に来て一番にこう言われた
「奥に来てください」そう言われ僕は連行される
珍しく僕は冷や汗をかいた
「なんの用ですか?」僕はそう尋ねる
するとギルドマスターらしき人が答える
「端的に聞くぞ?お前、開発者だな?
もし、サボって遊んでた場合注意するのを規約と仕入れられてるんだ」そこで区切って僕をまっすぐ見た
「もう分かるよな?
仕事に戻れ」そう言い僕は考え答えに行き着いた
この時の持論をなんと説明したらいいだろう…
例を挙げて言うとしよう…
例えば運命のように切れない物は移せばいい!と言う持論だった
確魔法で僕は普通のプレイヤーと同じ登録だったと定義し、押し通した
次の瞬間、ギルドマスターらしき人と受付嬢が言う
「「ん?、なんで君はこんなところにいるのかな?」」とそうして、僕は元の場所に戻された
クエストをやって帰ろうとしたが僕は今日はつかれたため、冒険者ギルドを後にする




