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25 姿見

 わたしは新しい姿見を買った。前の姿見は猫がぶつかり倒れて割れてしまったのだ。

 新しい姿見がウチに届いた。大きい段ボール箱に入っている。わたしは梱包を解くために床に倒して置く。

 すると猫がやってきた。そして床に寝かせてある姿見の上に乗った。匂いを嗅いでいるようだ。わたしは少しずつ梱包を解いていく。しかし猫は動かない。わたしは、梱包を解くのを一時中断し、テレビを見にいった。すると猫がこちらへやってくる。わたしは再び梱包を解き始めた。そして姿見を出し壁に立て掛ける。

 うん、良い感じだ。

 わたしは段ボール箱を片付けようとした。しかしそこには猫がいた。段ボール箱の上に乗って寛いでいる。またか。何故猫は段ボール箱が好きなのだろう?わたしは、猫が飽きるまで放っておくことにした。しばらくして猫は座っているわたしのところへやってきた。


「満足したの?」


 わたしは猫に聞く。猫は何も言わないが、もう段ボール箱には興味を失ったようだ。

 やれやれ、これでようやく段ボール箱を片付けられる。


挿絵(By みてみん)


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