連携
祝!ブックマーク100件突破!
ありがとうございます!
今後もよろしくお願いいたします!
「おいおい、今はいかない方がいいぞ」
門の前で話しかけてきたのは、門番のヒースだった。
「ちょっと西の森まで行くだけだ。気にするな」
「お前、あれか?バカか?」
「ストレス発散に行くだけだ」
「あのな...もうすぐ討伐隊も編成される。それに入ればいいだろう」
「それじゃあ遅い。それに自由に動けんだろう」
「そうじゃないだろ。そこはちゃんとギルドの仲間と連携をしてーーー」
「ギルドには入っているが、そこのやつらを仲間だとは思ってねーよ」
「なに?」
「それにな、即席のチームで連携なんてできるはずがないだろ」
「確かにそうだが......」
「俺は俺の道を行く!何人たりとも邪魔はさせん」
トーヤはヒースを押し退け、西の森に歩き始めた。
トーヤは一人西の森に来た。
「どこだー?ゴブリンロード。大群だって言うからにはすごいんだろうな。それにやっと戦うことを実感できそうだ」
少し歩き、トーヤは異変に気づいた。
「魔物がいないな、一匹も。どういうことだ?
「はっはっはー!まだまだー!こっちにこいやー!」
「は?」
森の奥の方から聞き覚えのある声がきこえてきた。
トーヤは声のする方向へと走った。トーヤがそこで見たのは、大きな広場のような所でゴーキが、腕に数匹のスライムをつけゴブリンロード100以上と、その他の魔物、100以上を相手に、逃げ回り、なおかつ、その場から逃がさないようにしている光景だった。
「なんだよ、あいつ。元気じゃねーか」
トーヤは、チェフのライフルに核爆裂弾を込めてゴーキ目掛けて撃ち放った。
弾はゴーキに真っ直ぐ向かい、そして命中した。
「うわぁぁぁぁーー!!!!」
ゴーキに当たった弾は爆発し、ゴーキに噛みついていたスライムは消滅した。
爆散した核の欠片は全て一匹の近くのゴブリンロードに命中した。しかし、こちらはレベルのせいか、まだ倒れていない。だが、重症を負ったのは間違いないようだ。
「誰だ!...って、トーヤかよ!」
「ゴーキ!話は後だ!こいつらを片付けるぞ!」
ゴーキは一瞬でトーヤの元へと行く。
「ちっ!わかったよ!守りは任せろ!」
「あぁ、攻撃は任せろ」
そして数匹のゴブリンロードが二人に襲いかかる。
それをゴーキはトーヤの所に行かないように壁になり、相手を止める。
トーヤは核爆裂弾を撃ち、相手を少しずつ減らす。
どんどん倒す内に、トーヤのレベルも上がり、爆散した欠片の一つで、ゴブリンロードた倒すほどになった。
「トーヤ!」
「なんだ?こっちは忙しいんだが?」
「こっちだって忙しいわ!」
「わかってる」
「なんなんだよ!.....ったく、こいつらよりお前の方がよっぽど化物に見えるぞ」
「意味がわからんぞ」
「お前、まだ一発も外してないぞ。その爆発する変な弾の欠片もな」
「なんだ?外してほしいのか?」
「なんでそうなるんだよ!」
「ならなんで当てて文句がでる」
「文句じゃねーよ。気持ち悪いくらい当ててるからだよ」
「そういうことならお前にも言えるぞ。まだ一匹もこっちに来ていないぞ。壁なのは分かっているが、一匹もこないのは気持ち悪いぞ。あとその動き、気持ち悪いぞ。あとお前、気持ち悪いぞ」
「最後のはただの悪口じゃねーか!」
そんな会話をしながらも魔物は少しずつ減っていった
そして残りはゴブリンロード五匹と、それを上回るゴブリンロードよりも上の魔物一匹となった。
次は、火曜です!




