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くすぐりボディーチェック  作者: nice tickle


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1/3

くすぐりボディーチェック その3

優斗の腰が前後に激しく揺れた。彼女の指はポケットの中を探るふりをしながら、敏感な鼠径部付近を何度も往復する。くすぐったさと、恥ずかしさが混じり合い、優斗は顔を真っ赤にして笑い転げた。


「左のポケットも……あら、こちらも反応がいいですね?」


今度は左のポケットもくすぐられる。彼女は立ち上がり、背後から優斗を抱き込むような体勢で両手を前へ回した。背中に彼女の柔らかい体が軽く触れ、優斗の心臓が激しく鳴る。


指が再びポケットの中に。今回はより念入りだった。布の上からでもわかるほど、指先が素早く動き、腰骨や下腹部を執拗に刺激する。


「だ、だめっ! あははははははっ!! 笑いすぎて……息が……はひゃはははっ!」


優斗は両手を必死に上げたまま、体をくねらせた。彼女の息が耳にかかる。甘い香りが漂い、くすぐりの刺激がさらに増幅される。


「まだ終わっていませんよ。お客様の反応が強すぎるので、もっと詳しく調べないと」


彼女はそう囁くと、優斗のTシャツの裾をまくり上げた。露わになった腹部に、十本の指が一斉に襲いかかる。

腹筋のラインを上下に這う指、へそ周りを円を描く指、脇腹の柔らかい肉を掴むように揉みくすぐる指。すべてが同時に動き、優斗をくすぐり地獄に叩き込んだ。


「あはははははははっ!! やめてええっ! もうだめぇっ! はひゃはははははっ!!」


優斗は机にしがみつき、足をばたつかせて大爆笑した。涙が頰を伝い、息も絶え絶えになる。だが彼女はむしろ楽しげに、指の動きを変化させながら責め続ける。


「ここは特に弱いんですね。ふふ、旅行前にこんなに笑ったら、筋肉痛になっちゃいますよ?」

「筋肉痛じゃなくて……死んじゃうっ! あはははははっ!!」


今度は、彼女が後ろから両手を回して脇の下をくすぐってきた。完全に後ろから抱きつかれるような体勢で、指が腋の下の窪みを容赦なくくすぐる。優斗の膝がガクガクと笑い、体が彼女に寄りかかってしまう。彼女の柔らい胸が背中に当たり、くすぐったさと別の感覚が混じり、少年の理性は限界を迎えていた。


「も、もう……本当に……ははははっ! 怪しい物なんて……ないですってばあっ!」

「まだ最終チェックをしないと」


彼女は優斗を座らせ、今度は足のチェックと称して靴下を脱がせ、足の裏を指でなぞり始めた。足指の間を一本一本丁寧にくすぐり、土踏まずを爪で軽く引っ掻く。


「ひゃひゃひゃひゃひゃっ!! 足はだめええっ! あははははははっ!!」


優斗は椅子の上で身をよじり、絶叫に近い笑い声を上げ続けた。


ようやく五分以上続いた「ボディチェック」が終わった時、優斗はぐったりと椅子に倒れ込み、肩で息をしていた。顔は真っ赤、目は涙でぐしょぐしょだ。

女性スタッフは優斗のベルトを丁寧に戻しながら、耳元でそっと囁いた。


「怪しいものはありませんでした。お客様、笑顔がとても可愛かったですよ。またご利用の際は……ぜひ私にお声をかけてくださいね」


優斗はふらふらと検査室を出て、搭乗ゲートに向かいながら、さっきまでのくすぐりの余韻で体を震わせるのだった。


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