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バイバイ・ララバイ  作者: 美作為朝
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19/19

Still of the night

 時刻は、夜中の2時半。

「ハイパーサービス残業やな、急成長中の新興企業でもこんな労務管理してないぞ」

「過労死ですわ」

「同感、これが犯罪捜査というものだよ、ワトソンくん」  

 北山池運動公園、西側の映像的資料は、一切なかった。

「目録作るときのミスちゃいますか、高崎管理官に言わんと、、」と清家《せいけ》がいいかけた瞬間。

 飾磨《しかま》相当、力を入れて清家の頭を小突いた。

「痛てっ」

「このこと、誰か他に漏らしてみろ、おれのニューナンブでお前撃ち殺すぞ、清家」

「はぁ?」

「それだけは、守るって、誓え」

 飾磨が清家の額に自分の額をぶつけて迫った。

「わかりましたって、誰か、どっか持っていって、調べ直しているんとちゃいますか?」

「それやったら、昨日と同じ、平和な今日が来るな」

 と飾磨。


 ただし、これは、二人のヒラ刑事の秘密ではなかった。深夜のこの二人の働きを見ている警官《サツカン》が居た。


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