1.ハムレット館
第1話です
外の寒さを切り開くように、2台の日産車が走る山道
道路沿いの暗めの木が続いている
しばらくして、木製の橋が見えてきた
2台の車は、木製の橋の上でガタガタしていました
1台の車の車内では、具合悪そうにしていた1人の髭を生やした男の崎山雅治は、窓を開けて顔を出し、口から吐き出しました
隣にいたメガネをかけた刃無山烈斗が雅治の背中を優しく叩きながら、「大丈夫か?」と優しく心配そうに言っていた
助士席にいた青山霞は、ガタガタが怖すぎて、精神安定剤を取り出し、口に入れ、水を勢いよく飲みました
そうしている内に木製の橋を渡り切っていました
目の前には、白い大理石か大谷資料館の石なのか分からないがヨーロッパ風の古城のような二階建ての石レンガ造りの洋館になっていました
屋根はなく屋上も無い、端にはチェスのルークみたいな塔がありました
「すごい…ここがハムレット館か……」と2台目の車から出た桜山和彦が言った
「デンマークの古城のようなだな」と烈斗は、言いました
「ちょっと待って…しゃ…写真を撮るわ…ば…映えるかも知れないから…」と周りを気にしすぎる秋山佳奈子が言った
「ああ抱きついていたいよぉ」と烈斗が外の石レンガの壁に抱きつきながら言っていました
「初めてのお相手で申し訳ないのですが、風邪をひきますよ?馬鹿なのですか?」と心配しているような煽っているようなことを言った陽斗
「おっ開いている」と和彦は、言いました
扉は、既に開いているらしかったので8人は、中へ入りました
これが、全ての始まりだとは、知らずに…
次回第2話お楽しみに……




