ep.18 検証
今回は投稿がかなり遅れてしまい申し訳ありませんでした。
毎回気を付けてるんですが、つい忘れたり、後回しにしたりと。
反省はしてるんです!
信じてください!!
感想は全部読ませていただいてます。(返信も忘れません!)
皆さんのアドバイスは本当に参考になります。
気づけばブックマークや評価もたくさん・・・。
読者のみなさん、本当にありがとうございます。
これからもこんな駄文ですが、よろしくお願いします。
分身たちとの報告会を終えて次の朝、いつも通り憩いの宿で朝食を食べて、レイカと一緒にギルドに向かう。中でリリアさんに挨拶をしてベアー討伐の依頼を受ける。今回はCランクに昇格するための依頼だ。リリアさんが言うには、こんなに早くランクを上げた者は聞いたことがないとか。正直Bランクまでならすぐに昇格すると考えている。
「そういえば、マナブさん。最近、魔物の活性化が続いているので気を付けてくださいね。・・・まぁマナブさんなら大丈夫だと思いますけど、無理はだめですよ。」
「わかっています。いつも通りにやりますよ。」
「・・・そのいつも通りの成果が異常なんですけど。」
「?なにか?」
「いえ。それではお気をつけて。」
リリアさんに手を振って外に出る。外では、シデンが待っていた。よし、出発。
シデンに俺が乗り、そのすぐ後ろにレイカが乗って、道を進む。シデンが進化して身体が大きくなったことで、レイカと乗ってもぎりぎり大丈夫だ。
「ねぇ、マナブ。昨日からギルド内の視線が気になるんだけど。」
「そうだな。何でかは知らないけど、確かに少しうっとおしいな。」
その通り!うっとおしいんだ!好奇心、警戒、畏怖、嫉妬、そのような感情のこもった視線が毎回突き刺さる。やはり、知らないやつがギルドにいると好奇心や警戒すると思う。そろそろ慣れて、そういう視線は無くなると思う。
しかし、畏怖ってなんだ!俺何もしてないよ。あと、嫉妬。理由がさっぱりわからん。・・・けど、まぁいつか無くなるだろう。おっと、森に着いたか。
「それじゃあ、昨日と同じ方法で熊狩りな。でも、今日は俺はいないから。」
「なんで?」
「昨日新しく中級魔法を覚えたから、その検証と訓練をしたいんだよ。」
「わかった。シデン行こう。」
「1時間後にここに集合な。」
そう言うと、レイカは頷いてシデンとともに森へ消えた。正直、今のレイカとシデンなら、Cランクはもちろん、Bランクとも戦える。でも、念のため分身を1人こっそり後をつけさせている。
それより、自分の事に集中しなくては。・・・ふむ、初級は弾程度だったが中級は武器ぐらいのおおきさになるらしい。
「火炎剣。」
おぉ!剣が出た。
「水流剣、風空剣、土石剣、闇月剣、光陽剣。」
うん、複数同時に発動するのも大丈夫だな。やはり〈並列加速思考〉のおかげかな。あと〈魔力操作〉も。
このスキルは本当に便利だ。出した魔法を自由に操れるのだから。・・・自由に?・・・ちょっと待て。魔法は魔力を使って具現化してるから、言い換えるならば魔力の塊。つまりスキルでその形を変えることもできる?
・・・試してみるか。魔力の塊を出して、武器の形をイメージして形成。今回は槍で属性は火。・・・できた。名付けて、火炎槍!
〈無詠唱〉を取得しました。
〈魔の道を突き進む者〉を取得しました。
・・・なんか思いがけない、物まで手に入れた。
スキル:無詠唱 HR
魔法を発動する時、詠唱をする必要がなくなる。
称号:魔の道を突き進む者 HR
魔法に対する造詣が深くなり、これからもその道を歩む者。魔法での戦闘時、ステータスが1.3倍になる。
たぶん、スキルは詠唱せずに火炎槍を出したからだ。そして、称号の方はそれなりに魔法のレベルと熟練度が上がったからだと思う。・・・まぁいいや。レイカが来るまで、魔法の訓練を続けよ。
ふ~、とりあえず1時間、いろいろ試したが、まとめるとだいたいこんなものか。
初級魔法 ⇒ 螺旋~弾:弾をドリルのような形で作ることにより貫通力と攻撃力を上げた。
中級魔法 ⇒ 螺旋~槍:槍の穂を螺旋状にすることで貫通力と攻撃力を上げた。
~縄操:縄のような形状にし相手の行動を妨害、もしくは捕縛する。
~小盾:小さい盾の形で身を守る防御魔法。
「マナブ。終わったよ。」
「レイカ。どうだった?」
「10体倒した。そっちは?」
「なかなか、いいのを発見したよ。」
「そっか。じゃぁ、帰ろう。」
今日はいい日だ。こんなにも新しい発見があるなんて。・・・今度、武術や忍術について研究してみるか。思いがけない発見があるかもしれないし。
レイカが言うにはレベルが上がり、新しいスキル、称号を習得したとのことだ。
ーーーーステータスーーーー
レイカ・タチバナ 18歳 ♀
種族:人族 LV25
職業:冒険者
称号:現人神の加護、天才、武の道を突き進む者
HP:16260/16260
MP:0/0
STR:1626
VIT:1626
INT:0
AGI:2165
DEX:1944
LUC:100
スキル:〈中級刀術〉〈気配察知〉〈気力操作〉〈鑑定〉〈アイテムボックス〉〈並列思考〉〈思考加速〉
所持金:金貨3枚 銀貨83枚
スキル:並列思考 HR
物事を並列で思考することができる。
スキル:思考加速 HR
思考速度を加速することができる。
称号:武の道を突き進む者 HR
武に対する造詣が深くなり、これからもその道を歩む者。武術での戦闘時ステータスが1.3倍になる。
まだ、並列思考と加速思考は同時にできないみたいだが、そのうち出来るようになるだろう。称号は俺の武術バージョン。たぶん、このままいけば、俺と同じ称号になると思う。まぁ、レイカならできるだろう。
分身を消して、早く帰るか。
スキル:無詠唱 HR
魔法を発動する時、詠唱をする必要がなくなる。
称号:魔の道を突き進む者 HR
魔法に対する造詣が深くなり、これからもその道を歩む者。魔法での戦闘時、ステータスが1.3倍になる。
初級魔法 ⇒ 螺旋~弾:弾をドリルのような形で作ることにより貫通力と攻撃力を上げた。
中級魔法 ⇒ 螺旋~槍:槍の穂を螺旋状にすることで貫通力と攻撃力を上げた。
~縄操:縄のような形状にし相手の行動を妨害、もしくは捕縛する。
~小盾:小さ盾で身を守る防御魔法。
ーーーーステータスーーーー
レイカ・タチバナ 18歳 ♀
種族:人族 LV25
職業:冒険者
称号:現人神の加護、天才、武の道を突き進む者
HP:16260/16260
MP:0/0
STR:1626
VIT:1626
INT:0
AGI:2165
DEX:1944
LUC:100
スキル:〈中級刀術〉〈気配察知〉〈気力操作〉〈鑑定〉〈アイテムボックス〉〈並列思考〉〈思考加速〉
所持金:金貨3枚 銀貨83枚
スキル:並列思考 HR
物事を並列で思考することができる。
スキル:思考加速 HR
思考速度を加速することができる。
称号:武の道を突き進む者 HR
武に対する造詣が深くなり、これからもその道を歩む者。武術での戦闘時ステータスが1.3倍になる。