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山菜の素揚げ

「これが山菜の素揚げ...」


「山菜自体はよく食べるけど、この黄金色の衣は一体...」


 初めてみる素揚げに僕もお母さんも少し戸惑いながらも口に含んでみます...。


 ザクっ! バリッという食感が口で広がると山菜の甘みが爆発しました。


「「美味しい!!」」


 母さんも僕も少ないお通しを一瞬で平らげてしまいます。


「はっ! もう食べてしまった!」


「お母さん、もしかしてお通しって高いんじゃあ...」


「これだけの味だかた結構高そうだね...」


 母さんと僕が不安になっていると...。


「あっ! トーマス君だ」


 とサラちゃんが姿を現しました。


「サラちゃん!」


「きてくれたんだね〜! 少しだけケロナお姉ちゃんにこの村に滞在してほしいって言ってて良かったよ」


 そう笑うメカクレ黒髪少女の笑顔はすごく眩しいのでした。

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