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第1話
早朝7時身だしなみを綺麗に整えた男
篠宮 一
彼はソファーに座りそわそわしながら落ち着かない素振りでコーヒーを飲んでいた
「あと2時間・・・」
楽しみな待ち時間ほど長く感じるものだ俺は目が取れるんじゃないかってほど時計をチラチラと見ては抑えられない衝動が足を通じ貧乏ゆすりという形で現れている。
「最終確認だ・・・身だしなみOK歯磨きOK」
俺はこの日をどれだけ待ち望んだかわからない
何度したかわからない確認を再度行い時間を潰していく
チッ チッ チッ
時計の針が進み9時目前に迫り
針が丁度9時を指したとき
ピリリリリリリr
唐突にアラームが鳴り始める
「きたぁぁぁぁぁぁぁ」
俺はすぐ近くにあるヘットギアを頭にハメ大きな声で叫ぶ
「ログインパスワード0401 ゲームアプリケーション『The end of the world』起動!!」
意識が薄れいく中脳内では「音声認証確認・・・パスワード確認・・」と僅かに声が聞こえる




