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目が覚めたら今川家の軍師になっていた私。しかし当主は今川氏真。  作者: 俣彦『短編ぼくのまち』


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通勤

 通勤に路線バスを使っています。時間にして約1時間。運転免許はゴールドで自家用車もありますが、ほとんどペーパードライバーである事。加えて乗ってしまえば仕事場近くまでお任せで運んでくれる気楽さも手伝い利用しています。

 今朝もいつものようにバスに乗り、いつもの場所に座っていたのでありましたが……途中から乗って来た見知らぬ乗客の咳が止まらない。質の悪い事にこの乗客はマスクをしておらず、飛沫がこちらの方にも。感染症が収まった事もあり私の手持ちにもマスクは無い。移動しようと座席を立とうとした所

「停車中にお願いします。」

とのアナウンス。今走っているのは自動車専用道路でバスを止めるような信号機は無い。仕方なくその日は最後までその咳が止まらない乗客近くの椅子に座ったまま職場に到着。その夜……身体に異変が。3日経っても怠さが消えず病院へ。検査の結果、季節性のインフルエンザやここ数年世間を騒がせた感染症では無い事がわかり一安心。しかし……それから数日過ぎても症状は収まらず。それどころか首筋に痛みが……。

「これはおかしい。」

と再び病院へ。レントゲンを撮った結果、肺炎に罹っていた事が判明。ただこれは既に治っているとの事。

(ではこの首の痛みは何なのだ?)

 翌日。首筋の痛みは身体の別の場所に広がりを見せ、その旨を病院に連絡した所

「その症状は専門外です。」

との回答。急ぎ大きな病院に連絡したのでありましたが……病床に空きが無いとの事。

「それでも。」

と診察をお願いし、全身を調べていただいた結果。

「異なる菌が感染している可能性が高い。」

との事。幸い受け入れ先が見つかり、手続きに必要なものを準備するため一旦自宅に帰った所。

……までは覚えているのでありますが……。

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