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皆さん、こんにちは。二重段ボールプチプチ梱包です。2連載目ですね。
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あれから2日が経った。 スラム街仲間のところを尋ねたが、一人を除いて全員死んでいた。
その一人は幸いなことに怪我は少なく、なんとか回復したが、まだ少しだるそうだ。
どうやら僕のように地下で暮らしていたらしい。なぜ街がこうなったのかを彼に聞いたが、ただ「わからない」と答えるだけだった。彼から得られた情報は、彼の名前であるアレハンドロと、僕の二歳年下であることだけであった。ただ、彼はものすごく楽観的だ。「まあ、なるようになるさ。俺のおじもベトナム戦争で生き残ったんだ」といつも言っている。あまり楽観的なのもどうかと思うが...
街の様子は―――言わなくてもわかるだろう。 街中には溶けた車のフレームや灰になった紙が散乱し、崩れ落ちて影も形もない建物が道を塞いでいた。
食料は残り少ない。乾パンと水はすでに5食分しかない。できればどこかで食料を調達したい。それまでは、アレハンドロと分け合ってなんとか食いつなぐしかない。
とにかくまずは目的を建てねば。
人が生き残っていそうな場所...軍事基地か、もしくは都市部にあるシェルターか。ひとまずは郊外にある軍事基地を尋ねてみることにした。
すでにぼろぼろになってしまった僕の仮住まいを捨て、早速歩き始めたが、全くひどい有様だ。思わず声が出た。
「これこそこの世の終わりだな...」
アレハンドロは「全くそのとおりだな」と苦笑交じりに呟いた。
まるで、蝋燭の火がふと消えるように、街の平和は一晩にして消え失せた。平和とはこれほどに脆く、儚いものなのかと嘆いた。
―――いや、嘆いている場合ではない。
僕たちは、街の郊外にむけて歩き始めた。




