3/19
皆さん、はじめまして。二重段ボールプチプチ梱包です。(←名前どうにかならんのか)
暇だなぁと思いながらなんとなく思いついたものです。
初めてなので感想、アドバイスなど欲しいです。
最悪の目覚めだった。
外から聞こえた轟音で、目が覚めた。
僕の平和な日常は終わりを告げた。
それはあまりにも突然で、冷酷だった―――
これからは、この日記に書き記そうと思う。
物事の、すべてを―――
3/19 メキシコ 某所
朝起きて真っ先に外を確認するのが僕の日課だった。
この地域ではギャングが多いので、外の状況がわからなければ最悪死ぬ。
僕は31歳。名前、ねえ。そんな物があっただろうか。とある事業に失敗し、多額の借金を背負い、家族から見放され、地下鉄の線路脇にある隠れ家で暮らしていた。
外を見渡すと、強烈な日差しが僕を襲った。
その瞬間、気づいた。ただ事ではないと。
周りが全て、焼け野原―――
ギャングの小競り合いで銃声が時折聞こえることはあるが、こんなことは今までになかった。
国の正規軍が介入したか、もしくは他国軍による侵攻か―――
どちらにせよ、こんな場所ではもう生きていけない。
僕は持っていけるだけの物資、と言っても中華製のスマホと少しばかりの食料と水、それにこの日記帳だけだが、それを軍だった頃に使っていた丈夫なリュックサックに入れて持ち出した。
とにかく情報がなければ何もできない。




