プロローグ
どうも。
日曜日中心に不定期で投稿していきますので、よろしくお願いします。
俺の名前は碇翔馬
俺は一世一代の大勝負に出ようとしている。
そう、告白だ。
相手は生まれた時からの幼馴染の琴吹明日輝だ。
中学の卒業式が終わった後俺は隣の家の門をくぐり、見慣れた部屋で見慣れたかわいい女の子と向き合った。
「あ、明日輝。好きだ。付き合ってくれっ」
「////////」
明日輝は顔を真っ赤にさせ俺を睨んだ。
それも、今まで見たことないような鋭い目で。
終わった。嫌われた。もうダメだ……
そう思い俺は、
「ご、ごめん。嫌だったよな。そ、それじゃ、俺、帰るから。ごめんなさい。もう訪ねてきたりしません。それじゃあ、さよなら」
と言い残して、明日輝の家を飛び出した。
〜〜〜〜〜〜
部屋にこもって落ち込んでると、突然窓がノックされた。俺はメッチャビックリして、
「ちょいっ」
と短く叫んでしまった。
「フフフッ」
聞き慣れた笑い声。
そもそも、窓をノックしてきた時点で誰かわわかってた。だからこそ俺はビックリした。なにせ、さっき振られたばっかの女の子だからな。
俺は窓を開け、明日輝を部屋に入れた。
「なんだよ明日輝。振った男の部屋になんてくるんじゃねえ」
「……誰が誰を振ったって?」
「お前が俺をだろ」
「本当にそう思ってるの?」
「……えっ?」
「だから、私はお前を振った覚えはないぞ」
「いやだって、メッチャ睨みつけてきたじゃん」
「それはその…なんていうか…その…照れ隠しだ」
「なんで照れ隠しなんかしたの?」
「察してくれ///」
「いやいや、全然わからん」
「…わかったよ。言うよ。ちゃんと。………翔馬、お前のことが好きだ。付き合ってくれ///」
明日輝の言葉に俺は固まった。そして、冷静になり始め、現状を理解し、即答した。
「もちろんっ。こちらこそお願いします」




